私の日常
今日は、とても楽しみにしていたことがあった。
が、ある事件に阻まれて、実行出来なかった。
今日は、大学時代、寮で同じ部屋になった先輩のお宅にお邪魔することになっていたのだ。
京都の大学に通っていたが、寮の同室の先輩は同じ東海地方の出身ということもあり、すごく仲良くして頂いた。
仲良くして頂いたという表現は、間違ったかも。
私が、一方的に好きだったといった方が適切だ。
先輩は、小さなお顔につぶらな目、つやつやのお肌、そして、すごくスタイルが良いのだ。
いわゆる「美人」ではないんだけれど、引きつけられる魅力がある。
そして、何を着ていてもオシャレに見えるんです。
そういう方っていませんか?
この魅力をなんといったらいいんでしょう。
そう!
パリジェンヌ!
この表現が一番しっくりくるかも。
昔、先輩と名古屋で会う約束をしていて、
駅のホームで待っていたら、改札の向こうから現れた先輩にハッと見惚れたことがあったな~。
先輩は、白いタンクトップに、ジーンズとスニーカーというカジュアルな格好だったんだけれども、それがすごく似合っていて。
化粧も全くしていないのに、素敵に見えるってすごくないですか?
無駄な装飾がないのが、先輩の人となりにピッタリ合っていたな。
そう、その時にパリジェンヌみたいと感じたことを思い出しました。
もちろん、先輩の人柄も大好きなんです。
サッパリしていて、群れない。
先輩は、好きなもの・ひとは、シンプルであるって考えの人だった。
大学生の頃の私は、友達が多ければ良いって漠然と思っている節があって。
(かといって、友達が多かった訳ではないんですけどね。)
無理して人と合わせることも多かった私に、先輩のスタイルはすごく斬新だったな。
私は、なかなかシンプルに生きる事が出来ないのだけれど、だからこそ、先輩に強く憧れるのかも。
そんな先輩に会うのは2年ぶりになるはずだった。
この2年の間に、先輩は引っ越しをしていた。
先輩の一人娘さんは、もう4歳になっているというから、時が経つのって本当に早い。
というか、なぜ、人様の子の成長ってあんなに早いものなんでしょうか。
それは、置いておいて。
とにかく、今日は先輩と会うのを楽しみにしていたのだが、結果、会えなかった。
旦那が私の家の鍵を持ったまま出勤してしまったのだ!!
田舎の家は鍵がかかってないと、よく聞くけれど。
私には、鍵を掛けずに出かける勇気が無かった・・・。
はあ・・・。がっかりだよ!
先輩にはお詫びして、次回会う日を決めよう。



アマトリチャーナとマルゲリータ
クッキーも付けてくれたよ





ピッカピカ


次は、バスや地下鉄を上手に使ってまわりたいな。





ってことでコインを投げいれときました


「ラッファエロの墓」はパンテオンにある!ってことで主人公達が来たけど、実はラッファエロが設計した墓だったという流れで登場してました。




