
いつだったか…手相占い師にみてもらっているカップルを見掛けたときのこと
占い師は、その若いカップルの彼氏の手相をみています

で、彼女の方に向かって、こんな話をしていました。。。
占い師:この人、すごく優しいでしょう?

彼女:ん?……ええ、まぁ

占い師:だけど口が悪いのよ!すごく口が悪い…
彼女:はい!確かにぃ(*_*)
占い師:それはね、自分が優しい人間だと他人から思われないように、バリアしてるからなのよ…本当はお人好しで、優しい人なの。。。

そういうことってあるのかもしれませんね~
気を抜くと、人はワガママになりがちですが、、、
心根が優しい人は、気を抜くと人に優しくしてしまうのかもしれません
だから悪ぶったり、悪態を突いたりして、気を張っているのかもしれない

“心に灯るミスチル”略して“ココトモ”
第2回は
『【es】~theme of es~』(1995年)

「恋にすがり」、「愛とはつまり幻想」……なんていう歌詞が浮かぶ歌
2コーラス目のサビに至っては
「甘えや嫉妬やズルさを」
「抱えながら」
「誰もが生きてる」とも。。。
「長いレールの上」を旅する中では、人の汚さに触れ、悪態を突いても突いても突ききれないほど、嫌気がさすことがある

「覚悟はできてる」
と歌う桜井さん。。。メガヒットを連発するモンスターバンドとなったMr.Childrenには、音楽業界の汚さに嫌気がさした時期もあったでしょう
安売りの“応援歌”や、空々しい“愛の歌”に辟易して
POPSの“歌詞”には相応しくない言葉を並べ立てたりもしたかもしれない
心が荒み、ささくれ立って、陰鬱で否定的な言葉の中に心が沈んでいく一方で
逆に、こんな言葉が浮かんできたのだとしたら
ひねりのない告白でも、そこに意味はあるのかもしれません
「それでも人が好きだよ」
「そして」
「あなたを愛してる」
↑↑ここ!!灯るかな?
(≧∀≦)“心に灯るミスチル”第2回は、灰色の世の中に、小さな優しさを灯す『【es】』でした~☆
◆◆◆◇◇◇◆◆◇◇◆◆◆◇◇
Mr.Children
『【es】~theme of es~』
作詞作曲:桜井和寿
アルバム『BOLERO』収録
ベストアルバム
『Mr.Children 1992ー1995』収録
◇◆◆◆◆◇◆◆◆◆◇◆◆◆◆