
親しい人との付き合いが長くなってくると
ケンカの質が変わったなぁって思うことないですか?

相手をよく知るようになった分、その相手に怒りを覚える理由もマニアックになってくるf(^_^)
グラスの置き方が乱暴だとか、メールに絵文字がないだとか……(〃▽〃)
車の汚れに敏感過ぎるとか、怒り方が理屈っぽいとか……(;´д⊂)

他人が同じことをしたとしてもさほど気にならないのに、親密な相手となると途端に怒りを覚え~ケンカになる(≧∀≦)

Mr.Children『CANDY』は、別れた相手を諦めきれず、一粒のキャンディーみたく胸に残る恋心に苛まれる歌だけど
自嘲気味にこんなことも歌われています

「多くのことを求め過ぎて」
「出来るだけ側に居たくて」
「そんなことしてる間に」
「息が詰まる」

相手に怒りを覚えるのは・・・期待の大きさゆえ……
小さなことまで許せなくなるのは・・・
相手に近付き過ぎたからなのでしょう

その親しい相手について、他人に人柄、人となりを説明するときには…
まさかいきなり…“グラスの置き方が雑な子で”とか“車の汚れをやたらに気にする人で”なんて言わないですよねf(^_^)
“料理が好きな子”とか“車好き”とか。。。その人の趣味や特技を挙げ、そこから窺える性格を
“明るい子”“大らかな人”“真面目な人”“きちんとした人”のように…大分類で説明することが多いような気がします

近付き過ぎてしまうと…相手を細分類してしまい…他人には説明できないようなマニアックな理由で、衝突してしまう・・・

「大抵人はこんな感じで」
「大事なもんを失うんだろう」
近付き過ぎて「息が詰まる」なら・・・外へ出て、広い場所で、他人の目線で自分の大切な人を眺めてみれば

仲間に囲まれたその人は
意外と周りに気遣いができる優しい人で、今、自分が思うより人には愛されている――
大切な人の、そんな照りつける一面が見えてくるかもしれませんね


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Mr.Children
『CANDY』
作詞作曲:桜井和寿
アルバム『I
U』収録□■■■■□■□■□□□□□