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まだ筑紫哲也さんがご存命だったころの『ニュース23』




Mr.Childrenが番組に出演し




重厚な演奏で『タガタメ』を披露しました




「タガタメ」とは




ヘミングウェイの小説『誰がために鐘は鳴る』と同じ「誰のために」って意味




「ディカプリオの出世作なら…」という歌詞をとらえて




レオナルド・ディカプリオの出世作は『タイタニック』ではない!などと批評する向きもありましたが・・・




大事なのは




映画を観るのもいいけれど、今日は二人でもっと話をしようっていう場面から浮かぶあたたかいイメージだと思う・・・・・・


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大切な人と、映画を観ずに夜空の星を見上げながら…




なんていう平和なあたたかい場面だけど、胸の中には




今日もどこかで起こっている犯罪や戦争に対する思いがある


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子供たちを「被害者」にも「加害者」にもしたくないっていう思い




それには何をすべきなんだろう?という問い掛け




M・スコット・ペックの『平気で嘘をつく人たち』(1996年、草思社、森英明 訳)は、悪を科学するという本ですが




そこに『タガタメ』と同じような一つの結論がありました




「悪の治療は……一個人の愛によってのみ達成し得る」




嘘や悪、そこに因果する犯罪に直面しても、それでも人を愛することを




「相変わらず、性懲りもなく」と表現する桜井さんのセンスが好きです




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Mr.Children
『タガタメ』
作詞作曲:桜井和寿


アルバム『シフクノオト』収録


5月10日リリースのベストアルバム
『Mr.Children 2001-2005〈micro〉』収録

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昨年の記事を加筆訂正して再upです。『タイタニック』3D観に行きます!(^-^)


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