民泊ポータルサイトや、ネット上の情報を見ても、分かりにくかった民泊申請ですが、実際やってみたところ、思っていたよりスムーズにできました。
なかなか申請数が増えないとも聞き、インバウンド・地域活性化や、個人収入アップ、空き住居問題の解決策等、少しでも日本経済の助けになればと、情報をシェアいたします。
まず、とても分かりにくいポータルサイトの情報ですが、簡素化すると必要な書式・添付書類は以外とシンプルでした。
1.届出書
こちらの民泊制度運営システムで、利用者登録後、基本情報などを入力後、保存するとPDF出力できます。
2.成年被後見人及び被保佐人に該当しない旨の後見等登記事項証明書
法務局で取れますが、本局でないと取れないようです。申請書式はこちらでした。
3.成年被後見人及び被保佐人とみなされる者並びに破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者に該当しない旨の市町村長の証明書
本籍のある市区役所で取れました。詳細、申請書式はこちらです。
4.住宅の登記事項証明書
法務局で取れます。
5.住宅の図面(各設備の位置、間取り及び入口、階、居室・宿泊室・宿泊者の使用に供する部分の床面積)
家を建てたときの図面をコピーして、宿泊室や風呂場などを赤ペンなどで示せばいいです。図面が無ければ、手書きで。
6.消防法令適合通知書
消防局さんの訪問での検査で、出してもらう書類なので、早い段階で予約を取った方がいいでしょう。
(ちなみに宿泊する部屋に加え、ご自身の寝室や階段があればそのエリアにも、火災報知器を付けないとダメなようです。火災報知器は、ホームセンターなどで売ってるような無線機能なども無いシンプルなもので大丈夫でした)
7.欠格事由に該当しないことを誓約する書類
こちらの民泊ポータルページの真ん中辺りに、記載、書式があります。
8.住民票
9.その他
・賃借人の場合、賃貸人が承諾したことを証する書類
家族が所有している物件で民泊する場合、こちらは必要になるようです。
・区分所有の建物の場合、規約の写し・管理組合に禁止する意思がないことを証する書類
マンション物件の場合、必要なようです。
ちなみに民泊の要件は、ざっくり以下のようです。
・宿泊部分50㎡以内。
・宿泊者に供する部分(下記の設備部分、廊下、押入れ)が、合計で200㎡以下。
・バスルーム、キッチン、トイレが必要(住民との共用でも良い)
私は一軒家での申請でしたので、マンションタイプの物件だと要件の違いがあるかもしれないです。
・宿泊者がいるときは、1~2時間以上、運営者が不在にならない。 ←申請数が増えないネックの部分みたいです。規制緩和を期待。
何か記載もれ等あるかもしれませんが、上記の8までくらい揃った段階であれば、保健所でも受け付けてもらえるはずです。
足りない書式などあれば、窓口で担当者さんが教えてくれると思います。
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