人は褒めないと伸びない。

これは脳科学、生物学から見ても正しいと言える。


「褒めると伸びるタイプ」というのは全人類に当てはまる。


「褒める」の逆を「叱る」とした場合、「叱る」は「正す」効果はあっても、伸ばす効果は無い。

曲げたスプーンを真っ直ぐに戻しても、スプーンの長さ自体は変わらないのと同じである。変わったとしても誤差の範囲でしかない。


できて当然、できないと叱られる、というのはダメな環境の典型例である。


そもそも「褒め方」が分からない人もいるかもしれない。


「褒める」の意味を検索すると、『すぐれているとして、その人や事を良く言う。』とある。


褒め方が分からない人は、誰かに「良いね」と伝えるところから始めたらどうだろうか。