「召喚獣ヘルドッグ」とは
「フレムベル・ヘルドッグ」を使った炎属性デッキに「召喚師アレイスター」を加えたデッキである。
この2体を同じデッキにする理由は3つ。
1つは「稲荷火」の存在。
「ヘルドッグ」を使うデッキの難点は「ヘルドッグ」を手札に加える安定した手段がないこと。
なので「フレムベル・マジカル」と「稲荷火」でランク4や8シンクロを出す場合もある。
そこで「召喚師アレイスター」があると
「召喚士師レイスター」を召喚
→「アレイスター」で「召喚魔術」を加える
→「稲荷火」を特殊召喚
→「アレイスター」と「稲荷火」で「暴走召喚師アレイスター」をL召喚
→「召喚魔術」で「アレイスター」(墓地)と炎属性で「召喚獣プルガトリオ」を融合召喚
→墓地の「召喚魔術」をデッキに戻して除外の「アレイスター」を手札に
という動きが可能。
さらに手札があれば融合召喚の時に「暴走アレイスター」で「召喚魔術」か「法の聖典」を加えられる。
ここからリンク3にしてもよし、ここまでで召喚・特殊召喚が4体なので「原始生命態ニビル」を警戒して止まってもよい。
2つめは「ヘルドッグ」のサポートの共有。
「フレムベル・ヘルドッグ」の効果は「月鏡の盾」や「プライドの咆哮」とコンボになる。
そして「召喚獣プルガトリオ」も「月鏡の盾」と相性が良い。場合によっては「召喚獣コキュートス」や「召喚獣カリギュラ」に装備するのも良い。
3つ目が「召喚獣」のグッドスタッフ(GS)性
「ヘルドッグ」は言ってしまえば「炎属性GS」であり、「召喚獣」は混ぜやすい性質を持つ。
つまり「炎属性GS」と「召喚獣」でお互いの動きを阻害しない。
「ドリトル・キメラ」で「プルガトリオ」の攻撃力を上げる、などが狙えるのも炎属性GSならではと言えるかもしれない。
ちなみに「召喚魔術」は素材が手札からに限定されるが「召喚獣」以外も融合召喚できる。
「重爆撃禽ボム・フェネクス」などを出せるようにしても面白い。