※私自身さすがに当時プレイしていたわけではないので
wikiや公式の読み物を参考に断定形式として書いております、悪しからず

※モダン:公式フォーマットの1つ。新枠になって以降に発売された基本セット(第8版以降)と
エキスパンション(ミラディン以降)を使用するフォーマット。ローテーションは存在しない。
大雑把に言えば2003年7月以降に発売されたほとんどのカードを使用可能な構築フォーマットである。
(MTGwikiより引用)
これに則れば使用できないカードも紹介しますが、友人間でカジュアルプレイするデッキを念頭に置いてます、重ねて悪しからず。


Goblin Guide / ゴブリンの先達 (赤) モダン:○
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) スカウト(Scout)
速攻 
ゴブリンの先達が攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。
それが土地カードである場合、そのプレイヤーはそれを自分の手札に加える。
2/2

@ゼンディカーで登場した、現在過去未来において塗り替えられることはないだろう最速アタッカー
(一応 Rocket-Powered Turbo Slug が実質0マナ3/1で存在してなくもない)そして高い


Mogg Fanatic / モグの狂信者 (赤) モダン:○
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
モグの狂信者を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。モグの狂信者はそれに1点のダメージを与える。
1/1

Jackal Pup / ジャッカルの仔 (赤) モダン:×
クリーチャー — 猟犬(Hound)
ジャッカルの仔にダメージが与えられるたび、それはあなたにそのダメージに等しい点数のダメージを与える。
2/1

@先達が最速ならば狂信者とジャッカルは赤1マナクリーチャーの開祖
基本的に赤は下級クリーチャーの質は良くなく、1マナ1/1のデメリット持ちや
「ないよりはまし」といった効果持ちを選ばざるをえなかったりした
その中で狂信者は1マナ1/1+火力効果持ち、ジャッカルが1マナでパワー2以上でデメリット持ちとして登場した。
さすがにこれらは15年以上前のカードのなので、今ではいろいろ上位互換・実質上位互換はあるものの
安いという代え難いメリットがある


Firedrinker Satyr / 火飲みのサテュロス (赤) モダン:○
クリーチャー — サテュロス(Satyr) シャーマン(Shaman)
火飲みのサテュロスにダメージが与えられるたび、これはその点数に等しい点数のダメージをあなたに与える。 
(1)(赤):火飲みのサテュロスはターン終了時まで+1/+0の修整を受けるとともにあなたに1点のダメージを与える。
2/1

@テーロスにて登場。上記した「ジャッカルの仔」の上位互換
火力ダメージやブロックなどでダメージを受けると本体にもダメージがくるデメリット
これらのカードを使用する際には「ブロックに参加できない」クリーチャーだと思うことである。


Raging Goblin / 怒り狂うゴブリン (赤) モダン:○
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下で戦場に出てすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
1/1

@赤1マナクリーチャーの開祖の話で忘れちゃいけないのがこのお方
キーワード能力「速攻」が登場した第6版にて登場、1マナ1/1速攻の開祖
現在ではこれにキーワード能力が追加されたものが度々収録される。
しかしながら「ゴブリン」にはユニークなサポートが多いので完全な上位互換となると限られる


Goblin Sledder / ゴブリンのそり乗り (赤) モダン:×
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
ゴブリン(Goblin)を1つ生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
1/1


Goblin Vandal / 蛮行ゴブリン (赤) モダン:×
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ならず者(Rogue)
蛮行ゴブリンが攻撃してブロックされないたび、あなたは(赤)を支払ってもよい。そうした場合、防御プレイヤーがコントロールするアーティファクト1つを対象とし、それを破壊するとともに、このターン、蛮行ゴブリンは戦闘ダメージを割り振らない。
1/1

@ブロックされなかった場合、ダメージを与える代わりにアーティファクトを破壊
どちらかといえばサイド要員、赤はもともとアーティファクト破壊が得意な色だが
攻撃毎に破壊できるので生き残りさえすれば半永久的にできるので強力


Spark Elemental / 火花の精霊 (赤) モダン:○
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
トランプル、速攻(このクリーチャーが、自身をブロックしているすべてのクリーチャーを破壊するのに十分な戦闘ダメージを割り振る場合、あなたはその残りのダメージを防御プレイヤーかプレインズウォーカーに割り振ってもよい。このクリーチャーは、あなたのコントロール下で戦場に出てすぐに攻撃したり(T)したりできる。) 
終了ステップの開始時に、火花の精霊を生け贄に捧げる。
3/1

@第10版に登場。「ボール・ライトニング」に端を発した所謂「歩く火力」の一種
異名の通りクリーチャーとしてではなく火力呪文として見る場面が多い


Spikeshot Elder / トゲ撃ちの古老 (赤) モダン:○
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
(1)(赤)(赤):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。トゲ撃ちの古老はそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
1/1

@ミラディンにて登場。3マナでパワーと同値のダメージを与える効果を持つ
パワーを上げれば与えるダメージも増える。が、実はそうしなくても強かったりする
タップをしないということは戦闘ダメージでライフも削れるし、マナさえされば何回でも使える
マナは基本的に毎ターン供給されるのでトークンなどの1/1クリーチャーを数で押すタイプへのメタになり
そういったデッキ相手でなくても本体に火力を飛ばせばいい


Grim Lavamancer / 渋面の溶岩使い (赤) モダン:○
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(赤),(T),あなたの墓地にあるカードを2枚、追放する:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。渋面の溶岩使いはそれに2点のダメージを与える。
1/1

基本セット2012にて登場、墓地のカード2枚を除外して2点焼ける
墓地コストとタップが必要とはいえ赤1マナで2点は ショック/Shock と同じマナ効率、地味に高い


Magus of the Scroll / 巻物の大魔術師 (赤) モダン:○
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(3),(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。カード名を1つ指定する。あなたの手札からカードを1枚、無作為に公開する。そのカードが指定されたカードであった場合、巻物の大魔術師はそれに2点のダメージを与える。
1/1

@赤単バーンと相性がいい「呪われた巻物」を内蔵したクリーチャー
クリーチャーであるため破壊されやすい分、クロック火力にもなる


Figure of Destiny / 運命の大立者 (赤/白) モダン:○
クリーチャー — キスキン(Kithkin)
(赤/白):運命の大立者は基本のパワーとタフネスが2/2であるキスキン(Kithkin)・スピリット(Spirit)になる。 
(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者がスピリットである場合、それは基本のパワーとタフネスが4/4であるキスキン・スピリット・戦士(Warrior)になる。 
(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者が戦士である場合、それは基本のパワーとタフネスが8/8であり飛行と先制攻撃を持つキスキン・スピリット・戦士・アバター(Avatar)になる。
1/1

@イーブンタイドで登場したハイブリッドクリーチャー
(赤/白)というのは赤か白どちらか1マナを支払うという意味であり、
このカードの場合赤単でも採用できる。ミラディンで登場した「炎歩スリス」のように
軽量クリーチャーとして出して、徐々にP/Tが上昇する存在はありがたい


Goblin Patrol / ゴブリン巡視部隊 (赤) モダン:○
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
エコー(赤)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
2/1

@エコーによりマナを分割する必要があるが1マナでパワー2であることは変わらない
2マナ2/1の速攻持ちとも考えられる。 飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar と比べた場合、
タフネスが1低いのは赤と緑のクリーチャーの質の差である。


Stromkirk Noble / 流城の貴族 (赤) モダン:○
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
流城の貴族は人間(Human)にはブロックされない。 
流城の貴族がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1

@イニストラードにて登場。1マナ1/1になった代わりに速攻がなくなった炎歩スリス
イニストラードの吸血鬼らしく人間にブロックされない効果も持つ


Reckless Waif / 無謀な浮浪者 (赤) モダン:○
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue) 狼男(Werewolf)
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、無謀な浮浪者を変身させる。
1/1
Merciless Predator / 無慈悲な捕食者 
〔赤〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
各アップキープの開始時に、直前のターンにプレイヤー1人が2つ以上の呪文を唱えていた場合、無慈悲な捕食者を変身させる。
3/2

@イニストラードにて登場。変身クリーチャーの1体で条件を満たすとカードが裏返って変身する。
1度変身してしまえば1マナ3/2という破格のステータスで攻めることができる
しかしながら表→裏への変身条件が「呪文が1度も唱えられなかった場合」なので後半では腐りやすい


Vexing Devil / 苛立たしい小悪魔 (赤)
クリーチャー — デビル(Devil)
苛立たしい小悪魔が戦場に出たとき、いずれの対戦相手も「苛立たしい小悪魔は自分に4点のダメージを与える」ことを選んでもよい。プレイヤー1人がそうした場合、苛立たしい小悪魔を生け贄に捧げる。
4/3

@アヴァシンの帰還で登場。相手がダメージを受けることを選んだ場合生贄に捧げられるデメリット持ち
逆に言えば1マナで4点削れるのでバーンとしてはかなり優秀
相手がダメージを受ける余裕がない場合でも1マナ4/3のクリーチャーとして活躍できる


Rakdos Cackler / ラクドスの哄笑者 (黒/赤) モダン:○
クリーチャー — デビル(Devil)
解鎖(あなたはこのクリーチャーを、+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出してもよい。これの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。)
1/1

@ハイブリッドクリーチャーの一体
ブロックさせても結局自分にダメージが飛んでくる「ジャッカルの仔」の位置に採用できる


Akroan Crusader / アクロスの十字軍 (赤) モダン:○
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
英雄的 ― あなたがアクロスの十字軍を対象とする呪文を1つ唱えるたび、速攻を持つ赤の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
1/1


Frenzied Goblin / 激情のゴブリン (赤) モダン:○
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
激情のゴブリンが攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたは(赤)を支払ってもよい。そうした場合、そのクリーチャーはこのターン、それではブロックできない。
1/1


Monastery Swiftspear / 僧院の速槍 (赤) モダン:○
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
速攻 
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
1/2

Kolaghan Stormsinger / コラガンの嵐唱者 (赤) モダン:○
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
速攻 
大変異(赤)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。) 
コラガンの嵐唱者が表向きになったとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
1/1

Legion Loyalist / 軍勢の忠節者 (赤) モダン:○
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 兵士(Soldier)
速攻 
大隊 ― 軍勢の忠節者と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで先制攻撃とトランプルを得る。このターン、それらはクリーチャー・トークンによってはブロックされない。
1/1

Skitter of Lizards / 走り回るトカゲ (赤) モダン:○
クリーチャー — トカゲ(Lizard)
多重キッカー(1)(赤)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(1)(赤)を望む回数支払ってもよい。) 
速攻 
走り回るトカゲは、それがキッカーされている1回につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
1/1

@怒り狂うゴブリンの上位互換4種、同系再録にはポータル三国志の 山賊/Mountain Bandit が存在。
なかでも軍勢の忠義者は種族も含めて上位互換となっている