white hair


 

檻の 檻の 檻の中 春めいた桜の咲く教会 

墓地をチラチラ見てしまう少女が、母親から汚い言葉で虐待された。

白い壁にある色褪せたマリアの鼻は剥げ落ちていて、

そのマリアは何となく骸骨のようだった。

 

やがて一人の老婆が桜の枯木にぶら下がる臭う生ゴミと化す。

 

性的に虐待する時、

父親はいつもキャンバスの上で 蚕蛾の繭の表面のように淡く掠れた、

サロメの肌のそれを思わす少女のその白い肌と、

そして少女のその無垢なままの黒髪を褒めた。

 

やがて少女は黒髪を白く脱色し、

knifeを万引きした。

 

蕾から開いたばかりの花のよう ニッコリ笑い

そして、床に転がる生ゴミ。


 

今宵も 咲いた 咲いた 凶悪な

 

檻の 檻の 檻の外は 精神異常の