大学路THE GOOD THEATERにて9月22日から大晦日まで3カ月以上に渡って公演されたミュージカル「WE WILL ROCK YOU」。
ついにYEINがミュージカルデビューを果たしました!
あらためて説明するまでも無いかと思いますが、WE WILL ROCK YOUはQUEENの数々のヒット曲で構成されたミュージカルで、20年以上に渡ってロンドンを始め世界各国で上演されている超有名作品。
LOVELYZとQUEENと言えば、2019年のコンサート「冬の国のLOVELYZ 3」のソロコーナーでJisooがQUEENメドレーを披露したこともありましたが、それはさておき。
YEINが抜擢された役は、ヒロインのスカラムーシュ。
しかも西暦2223年のスカラムーシュと2023年のスカラムーシュという一人二役を任されていました(全編韓国語だったため、ストーリーや設定について誤解していることもあるかと思いますがご容赦)。
YEINの演技の見どころの一つとして、この二役の演じ分けが挙げられます。
2223年のスカラムーシュは序盤でいきなり凶弾に倒れてしまい、えー!?という感じでしたが、歌手になることを夢見ているのにあがり症のせいでオーディションに合格できずに思い悩む2023年のスカラムーシュの可憐さはグッとくるものがありました。
スカラムーシュは200年後の世界からタイムスリップしてきた主人公のガリレオと偶然出会い、ロックフェスティバルへの参加を目指すことになるのですが、その過程で次第に歌手としての自信をつけていく展開も胸アツでした。
そのフェスティバルに悪の総帥とキラークイーンとその手下カショーギが乗り込んできて痛快なドタバタ劇を繰り広げた挙句、最終的にはキラークイーン達もロックや人間愛に目覚めて、舞台は大団円を迎えます。
オリジナル版を観たことが無いので何とも言えませんが、今回の舞台はスピンオフとして企画されたとのことで、特に2023年にタイムスリップしてきてからのストーリーは独自の展開だったのではないかと思います。
観客を巻き込んだ演出もあったりして、小劇場ならではの臨場感を満喫できました。
ちなみにYEINは4種類の衣装で登場しました。
- 2233年のシーン(グレーのフーディ)
- 2023年のシーン(デニムのウエスタンシャツに白のスカート)
- ロックフェスティバルのシーン(赤のライダースベスト)
- 大団円(黄色のライダースジャケット)
会場に飾られていたフレディ・マーキュリー。
漫画「マカロニほうれん荘」でQUEENを知った身としては、段ボール素材のキッチュなセンスは近年の神格化されたフレディ像よりもしっくりくるものがあります。
以上、観劇レポートでした!
明けましておめでとうございます。
最近写真のほうが忙しくてブログの更新を怠ってしまい恐縮ですが、今年も何卒!