お父さん、
私はお父さんが
亡くなったこと
信じない。
信じたくない。
お父さんが
生きていなきゃ
絶対に嫌だから。
今日はあの日から
100日が経った。
お父さんが
居なくなるはずない。
お父さんは生きている。
生きているよね。
お父さん大好きだよ。
ねぇお父さん、
本当にもうこの世にいないの？
信じられないよ、、
お父さんのいない世界が
信じられない、、、。
何故同じ血の繋がりの弟、
こんなにさっぱりしているのかな？
私はお父さんをずっとずっと
永遠に思い続けるよ。
思わないなんて出来ない。
毎日あの、ICUに飛んで行って
お父さんの手を掴んだ日が
フラッシュバックする。
ずっとずっと繰り返す、、
忘れられないよ...。
今お父さんが
こんな状態の私を見たら
がっかりするだろうな...。
こんな私を見ても
嫌いにならないで。
もう、どう生きていったら
良いのか分からないよ...。
お父さん、この世に
居ないなんて
嘘だよね...。
嘘って言って。
お父さんのLINE
もう3ヶ月以上
空いてるよ、、
こんなに長い期間
連絡取り合わないなんて...
ダメだよ、そんなの。
毎日毎日涙を流して...
どれくらい泣いたら
涙が枯れるの？
大切なお父さん、
もっと、ああしてあげたかった...
こうしてあげれば良かった...
たくさんの後悔が沸々と
込み上げる。
自分にもうちょっと
無理が出来たら...
そう思うことばかり。
一番大事な人だったのに
私は何をしていたの？
何を見ていたの？
気付けたはずなのに何故？
現実を見ようと
しなかったの？
今となったら
自分が情けない...。
お父さん、
会いたいよ
姿が見たいよ
声が聞きたいよ。
ずっと
お父さんの事を
考えている。
肉体が無い事実、
姿が見えないこと
声が聞けないこと
悲しくて
涙が溢れる。
これほど悲しいこと
なんてない。
お父さんに会いたい。
お父さんに会いたい...。
お父さん、お父さんが今
こんな私の現状を見たら
呆れちゃうね。
びっくりもするだろうね。
無気力で何もする気がなくて杜撰...。
前に進まなきゃなのは分かる
だけど進める気がしないよ。
どうしたら皆みたいに
前を向いて歩けるの？
私の心が未熟なせいかな、、
歩き出さなきゃ行けないのは
分かるよ...分かっているのに、、
お父さん、
昔幼い頃に買ってくれた小鳥、
大事にお父さんの手から
受け取って、私は恐る恐る
逃げない様に力を
込め過ぎてしまったね。
あまりにも罪な事を
してしまったのに
お父さんは
私を思ってだよね、、
咎めなかった。
大変な事をしてしまったのに...。
きっとこの出来事が
私のトラウマにならない様に
責めないでいてくれたんだね。
その後、万が一
小鳥が復活しないかと
少し時間を空けてから...
庭の片隅に穴を掘って埋めたね。
一緒に供養をしてくれた。
その時感じた事は
今も鮮明に覚えている。
それ以来、私は生き物が
苦手になった気がする。
接する機会がなくなり
恐くなった。
お父さん、どこにいるの？
存在しているだけで良いの。
お父さんが居ないなんて
考えられない、、、。
お父さん、、
お父さん、、
お父さん、、、
会いたいよ...
背中に顔を寄せて
優しく抱きしめたい。
お父さんが大好きだよ。
姿を見せて。