3月13日

ナミブ砂漠ツアー2日目

この日は朝5時前に起きて、5時半出発!

ナミブ砂漠の朝日を見に行きます!

Dune45(デューン45)と呼ばれる有名な場所へ。

ナミブ砂漠は、世界最古の砂漠と呼ばれ、ナミブとは現地の言葉で何もないという意味。
入り口から、45キロのとこにあるこの砂丘の山は、ナミブ砂漠の中でも数少ない登頂できる、砂丘です。


朝日まで50分ほどある。

がしかし、私達親子はこの前日、違う場所だけど夕日を見るのに、すぐ目の前の砂漠の山をすぐ登れると勘違いし、

ゆっくり登りすぎたため一番頂上まで登れなかったという苦い思いがあった。。

なので、この朝は着いて写真も撮らずあまり会話もせず、
膝の悪い母も必死で2人で登り始めたチュー

後から何十人もの人に抜かされてもゆっくり、ゆっくり、確実に登った。

そして。。。

朝日ギリギリの2分ほど前。

頂上まで辿り着いたのである!!

良かった!!!頑張った!!!!

5年前、モロッコのサハラ砂漠ツアーに行った時、母はまだ膝を痛めてなかったが、上に登るのは断念し、登らなかった。
がしかし、今回はもう二度と来れないかもしれない砂漠で、頂上まで登りきりました。
若い子でもかなりきつい最初の斜面。
後半はなだらかだけど、それでも目の前の頂上まではなかなか着かなかった。


めちゃくちゃ綺麗クラッカー




40人くらいは頂上にいたんじゃないかな?

みんな座って。静かに朝日を見つめてました。



他の砂漠の山が、少しずつ赤色に染まっていきます。







ナミブ砂漠は絶景でした。
真っ赤な砂丘は、ギラギラしていて、神秘的でした。


20分ほどいたでしょうか?

ゆっくり堪能したあと、下っていきます。

昨日会った日本人の男の子に今日も会いました。
現地ツアーの会社は違えど、日程は同じです。


下るのは足が砂にザザザーっと埋まるように、滑らせて下りていきます。
靴は砂が入るけど、そんなこと全然気にならなくて気持ちいい。

衝撃もコンクリートより吸収してくれるので、案外膝には負担がかかりません。ゆっくりゆっくり下りて。


下では、ジョンが朝食の準備をしてくれていました。
 こんな絶景のすぐ横でびっくり



マイク、ピーナッツバターの上にスクランブルエッグをのせるという。

これは、すごい味になると思うから、写真撮って奥さんに見せたいとのことニコニコ

と、ここでこのコラボやってみようと私達親子もしてみたら、母はさらにこの上にケチャップをのせ、

マイクも”それはミラクルだキョロキョロ”と驚き。


暖かいお湯も沸かしてくれ、コーヒーを飲んだりヨーグルトを食べたり。

他のどのツアーもここで朝食してるとこはなく、
マイクはさっさと写真撮りに行くし、ガイドのジョンは他のガイド仲間と楽しく5人くらいで円になっておしゃべりしてるし。


まるで、母と私のプライベートツアーみたいになってたら、

台湾からの20人くらいのツアーで来たおばさんが1人で見に近づいてきた。

“貴方達、自分達でこれだけ用意したの?!”

いや、違います、ツアーで来てるんですけど人数が少なくて。
って答えたら、

“素晴らしいわね。私達のツアーとは大違いだわ。。写真撮らせて下さい”

と、彼女は私達の写真を撮り去っていった。。。


昨日までオンボロの車で何回も止まるしどうしようかと悩んでいたのに、
なんかすごく良いツアーみたいになっていて、わざわざこんな準備をしてくれるジョンに感謝し始めたびっくり


そして、自分達のペースでゆっくり朝食をして、
次の場所へ。

おおお、行く途中にオリックス登場!


ジョン、次はどこに連れて行くのか。

次は、ソサスブレイ。ソススブレイ。
という場所へ。


これは、砂漠に育つ植物で、根っこに水分を含んで生き続けることができるので、砂漠で遭難したらこの植物の根をかじるといいそう。



続く