さっそく無知なネトウヨどもが祝杯をあげているが,果たして本当に自民の「勝利」なのか?
少なくとも,野党が「負けた」とは言い切れまい。安倍としては勢いに乗じて単独過半数を制し,維新・こころと共に3分の2を獲得し,公明を無視する形で改憲する積りだったと思われる。
だが結果は自民の単独過半数には届かず,こころは0(笑)
そしてなんと,1人区では現職閣僚が2人も落選している。特に沖縄の「島尻安伊子」なる無能大臣は,10万票の大差をつけられ落選した。沖縄人民の積年の怒りには,さしもの安倍自民も敵わなかったのだ。そして3分の2も,9条などの改正には反対する公明党の賛同なしには発議し得ないのだが,支持母体の創価学会は拒む可能性が高い。
つまり,今回の選挙は我々人民にとって実に残念ながらも,絶望する必要はない。
勝った勝ったと祝杯をあげる自民党員やネトウヨの顔を思い浮かべてみよう。その顔が,改憲を達成できず引きつっていき,次の国政選挙では涙でぐちゃぐちゃになっているのである。