おはようございます
仏・ベルギー系大手金融デクシアの破綻を受けて
ユロドルの動きは奇妙奇天烈
NYダウもつれて5日連続の上げとなりました
週末にかけて忙しかったので
チャートさえ見れなかったのですが
ノートレでよかったと思います
結果オーライ
さてさて
普段はドル円には手を出さないのですが
ここ1~2カ月ずっと76-78のレンジで動いていない気がします
ニュースや新聞で円高と騒がれているのでどうしても
ここが安値だと思って手を出すのですが
いつも負けるので,以来ドル円は触らないようにしています
ところでドル円の底ってどこなんでしょうね?
底は後から分かるもので,ここが底だと思って手を出すと
痛い目に遭うこと多々・・
70円を割るって人もいれば60円台なんてのも聞きます
下のグラフは「ドル円と米10年債利回り」のチャートです
ドル円と債権の利回りに
正の相関関係があることがわかりますが
まぁ当たり前ですよね
よく金融のレポートを見ていると(私は工学系所属ですが)
このようなグラフを出してきて
債権金利が下がったからドル円も下がったとか書いていますが
当たり前でしょ・・・と思う
関係してテクニカルで
ボリバンやMACD使っている人って
意味分かって使っているのかなって思う
ただの統計処理じゃないのか?
話を戻すと
それよりどうして金利を下げるようになったのかとか
どのあたりまで下げる可能性があるのかを
間違っていてもいいから私見を載せたレポの方が
よっぽど読んでいて面白い
ってことで私の勝手な予想
上のチャートを見て10年債利回りが1%低下すると
ドル円換算でおよそ7円に相当するのがわかります
この先,米が10年金利が1%まで下げると
55-58円ぐらいまで下げる可能性は十分あると言えますね
つい先日,ツイストオペで短期金利を上げて
長期金利を下げようとしたので,目先の1.5%まで下落すると
ドル円換算値はおよそ65円です
更にツイストオペはバランスシートを拡大させないため
QE2と違ってインフレ率上昇の可能性も少ない
よって金利は1.5-2%のレンジで留まる可能性が高い
FRBも2013年まで低金利を続けると明言していることから
当分ドル円70円台は続きそうです
仮に上昇の兆しが有るとすればインフレ率上昇ですね
時期は先に述べたように2013年の
大統領選挙の後だと思います
そのころにインフレ率(CPIを参考)が上昇してくるのではないでしょうか
FRBはCPI4%をインフレ警戒の目安値にしているらしいので
それを上回ってきたら買い時と判断してよさそうですね
ただしその前にオバマは雇用統計&失業者数を改善しないとですね
明日は暇だったら「金融緩和と雇用改善」について書こうかな
なんで雇用改善=金融緩和なんだー!!