α-DIGITAL IMPRESS
α900/MC58mmF1.2(Aマウント改)にて撮影

購入したαは基本的にM型スクリーンに変更している。
所有レンズに大口径レンズが多いことと、人物撮影にフォーカス精度が必要だからだ。
しかし風景撮影やマクロ撮影においては、静物なので撮り直しがしやすいこともあり、人物撮影ほどフォーカス精度が必要としない場面も多い。

特にα900はもともとのファインダー性能が高いせいもあって、VS24-70はもちろん、その他のレンズでもM型に変更する必要性はあまり感じなかった。

しかし、昨年のオフ会(忘年会)でMCロッコール58mmF1.2(Aマウント改)を使用した際、M型スクリーンの有用性を思い知ることなった。

鷹の目ロッコールにおいては、標準スクリーンのG型では開放はもちろん、2段以上絞らないとフォーカスに自信が持てないのだ。(驚くべきことに、G型スクリーンでは、実絞りでF5.6まで絞り込んでもフォーカスに十分な光量が得ることができた。)
そこで、MC58/1.2をM型に交換した他のα900に取り付けると、明らかにフォーカスしやすいではないか!ん~、さすがM型といったところか。

特に不満のなかった標準スクリーンだが、大口径レンズを使用するにはやはりM型が良いということを再認識した出来事であった。

PS:ロッコールはやっぱり良い!このゆるい描写(やさしく儚い感じ)が大好きだ。