今日はα900に100マクロを使って撮影をした。
手持ちでマクロ撮影が可能なのは、手振れ補正システム(SSS)を搭載したα-DIGITALのお陰だ。
マクロ撮影域では補正の効果が弱くなるとはいえ、頼りになる。

α900でマクロ撮影していたときに気づいたのは、やはりファインダーの良さであった。他のα-DIGITALの時よりも数段ファインダーが見やすく、フォーカスが掴み易いのだ。
M型スクリーンに変更したα700よりも撮影の効率、歩留まりが非常に良くなった印象だ。(α900はまだG型のままだ。)

マクロ撮影ではフォーカス位置が重要だが、ピント合わせの敵は風である。撮影倍率が高くなると、いくら自分が息を止めて静止しても、三脚を使用しても、風が吹いている間はなかなか撮影できない。

α900のファインダーは、風さえなければ、かなり快適に撮影ができる性能を持っている。三脚を使用すれば、ほぼ完璧なフォーカスを得られるように思えるほどであった。
α900作例集にマクロの作例を追加したので是非ご覧ください。