大沢在昌著 罪深き海辺

一人の青年が寂れた港町にぷらりと現れた時から、何かが動き始める。

没落した大地主の甥と名乗ったことで、地元有力者の弁護士、やくざ、更に指定暴力団がからみ

殺人事件が発生する。

干場と名乗る青年。定年間近の刑事安河内。さらに進出丸暴の柳。スナックの玲子と干場の少しいい関係もあって面白い。

欲深き街に潜む、恨みと慾の絡んだ連続殺人事件を解き明かす老刑事にも迫る危機。

干場の純朴そうな感じと、たそがれ刑事の安河内が渋い、いい味をだしている。

最後に女署長の意外な側面も見えて、映画を見ている感覚になりました。

ポチッと押してね
ランキング参加してます
にほんブログ村

香納諒一著 血の冠

読書メーター 題名から猟奇的な内容であることが伺えますが、物語の発端はまさにそのとおりの、衝撃的な殺人事件から始まります。

２６年前に迷宮入りとなった事件と同じ手口の殺人事件が発生。

所轄の会計課係長の小松が、幼なじみで警視庁キャリアの風間と捜査にあたります。

少年時代にキングといわれた犯人と関わりを持った小松と風間、更にもう一人の幼なじみ小百合。

そして風間の兄と風間の病歴が事件の鍵を握る。

かって、刑事だった会計係長が刑事魂を取り戻した時、衝撃のラストが待っている。

前半はなんとなくわかりにくい展開であったが、後半になって先を急ぐように一気に読み切りました。

読書メーター

ボウリング タイミング

先週の試合がひどい成績だったので、練習に行って来ました。

ボウルを離すタイミングがしっくりこなくて、そこを重点的に練習しました。

１～２ゲーム目は、とにかくタイミングだけに重点を起き

３ゲーム目から試合のつもりで投げました。

１ゲーム　　１５５

２ゲーム　　１４４

３ゲーム　　１８１

４ゲーム　　２０２

５ゲーム　　１８７

AVE　　１７３

何とかリズムが出てきたような気がします。

次週の試合で結果が出ることを自分自身期待しています。

シニアレディースリーグ戦第４戦

シニアレディースリーグ戦も第４週になりました。

過去３戦は、１週目　４ゲームトータル　　６９０　AVE　 １７２　　ストライク　　１３

　　　　　　　　２週目　　　　　　　　　　　　　７３８　　AVE　１８４　　ストライク　　２０

　　　　　　　　３週目　　　　　　　　　　　　　７７１　　AVE　１９２　　ストライク　　１７

このようにスコアが上がっていたのに・・・・・・

　　　　　　　第４週の成績は　　　　　　　　６３５　　AVE　１５８　　ストライク　　　５

タイミングが全く合わず苦しみました。　まだまだ本当の実力はこんなものでしょう。

次週はがんばります。

横綱、大関の品位、品格

大相撲初場所で優勝した把瑠都について、横綱審議委員会の鶴田某が、１３日目稀勢の里戦の変化技に

苦言を呈していたが、そのことについて新聞の投書にも肯定的な意見が多く寄せられていた。

私は少し大方の意見と違う見方をしたいと思います。大関、横綱は変化技はしない、待ったはしない、それをするのは品位にかけると。

しかし、所詮相撲とはいえ、国技と名乗っているとはいえ、勝負事である。勝った方が讃えられるべきある。

負けたほうが、備えを怠ったので失敗したのであって、変化技で勝ったと非難することはできないと思う。

一瞬の立会いに勝負をかける。品位、品格云々の問題ではないと思う。　それが禁じ手でなければ。

その上で気がついたことがある、と、いうのは　横綱白鵬やその他の大関陣の立会での張り差しである。

これこそ、下位の者に対して、品位にかける姑息な手であろうと私は思うのである。