12/9金　姫路実施しました。

浮足立つ金曜日に、本で集まれる喜びは紹介する冊数でその度合いを示すとか示さないとか。

そして嬉しい出来事があればさらにその気持ちは続き、市川を渡ってもおさまらず、家に帰るまで小躍りし、まだまだおさまりそうにありません。

露頭に迷った先に本があり、道しるべとなり、今がある。そこまで本に救われたと思うのは、

もともとそんな力を持っていたわけで、本がきっかけとなって半歩動いただけなのかもしれません。でも動き出したことで、見るもの触れるものが動き出して、タイミングよく観覧車に乗れたのでしょう。

自分がつらくても、人にやさしい人である方がいい。その言葉が心から自然に出てくる美しさは絶景よりもイルミネーションよりも見惚れます。行くの忘れた姫路城の鏡花水月よりきれいなはず。

人にやさしい人でありながらも、人からやさしくされる人でありますように。

そしてやさしくしてくださりありがとうございます。ただただ自分本位の10年に労いをいただけて、誠に誠にありがとうございます。

小躍りが少しだけ目からの滴に変わったのは

ここだけの話。

人も犬も猫もやさしくして、やさしくされるひとときをありがとうございました。

紹介された本です。

・ひとりぼっちのパトシアン / パトリスジュリアン　碓井洋子

・明け方の若者たち/カツセマサヒコ

・ニャアアアン! /鴻池剛

・神様からひと言/荻原浩

・ありふれた手法/星新一

・ビューティフルからビューティフルへ/日比野コレコ

・サムシングブルー/飛鳥井千砂

・神去なあなあ日常/三浦しおん

・未来のだるまちゃんへ/かこさとし

・村田エフェンディ滞土録/梨木香歩

#856 12月9日（金）姫路 人にやさしいから