初めまして、紬麦(ツムギ)と申します。
実家暮らしの大学2年生です。
大好きな花や本を通して、自分を大切にする生活を日々綴れたらいいなと思い、ブログを始めました。独り言ですが、少しでも癒しになれたら幸いです☺️
Instagram☞https://www.instagram.com/tsmg._.jp
Twitter☞https://twitter.com/tsmg_jp
もゆるりとやっておりますので是非🙌
さて初投稿は、読書記録をつけようかなと思います。紹介する本は、
太陽のパスタ、豆のスープ 箸: 宮下奈都
です!
この小説は私の好みにぴったりでした。
宮下奈都さんは、2015年、キノベスや王様のブランチブックアワード、2016年本屋大賞を受賞した作品である「羊と鋼の森」で有名ですよね☺️
私もその作品から宮下奈都さんを知りました。
それまで小説というと、東野圭吾さんや湊かなえさんなど、ミステリーや現代社会を問うものが多いイメージで、自分の感性を大切にしたい私は、正直あまり惹かれませんでした。
しかしながら、宮下奈都さんの作品を読んで初めて、私が求めていた小説に出会うことができたと感じました。主人公のある事柄に対する思いが感覚的に描かれていて、まるで美術館にいるようでとても心地が良かったのを覚えています😌
そんな感動を私に与えてくれた宮下奈都さんの作品をもっと読みたいと思い、最近読了したのがこの、「太陽のパスタ、豆のスープ」です。
この作品は、結婚式直前に婚約破棄になり、どん底に陥った主人公明日羽が、叔母に勧められた"ドリフターズ・リスト" 所謂やりたいことリストの作成をもとに生活していく物語です。
突然ですが、みなさん自分の進路ってどのように決めましたか?
筆者は就職先の業種の目星もついておらず焦っております…🥲
しかし、この本のおかげで決め方への焦りは和らぎました。
というのも、自分の向き不向きで進路を決めることには限界があるというのを学んだからです。
私は以前、自分の持つ能力や性格の範囲内で、やりたいことや好きなことを決めることができると思っていました。
例えば、片付けが苦手なのにインテリアや収納法の特集を見るのが好きで興味があるとします。インテリアの雑誌やその特集を見ると、こういう部屋いいなと思い、しかしそこで本を閉じるのです。
自分の"好き"が、こうなりたい"憧れ"として捉えているため、自分は片付け苦手だし、こんな素敵な部屋は夢のまた夢だと、心のどこかで"自分にはできない"と否定してしまいます。それは現実的に考えているように見えて、実は今のステータスで出来ることしか考えていない。私がずっとそうでした。
しかし今のステータスで出来ることを追い求めようとしたら、自分の好きなことどころか、就職すらできるか危ういですし、むしろ今のステータスでも何かしらできると無意識に考えていた自分に驚きます😅
夢を見ることが、現実的ではなく恥ずかしいと否定していた過去の自分に、現実的ではないからと否定をして結局何もできない自分の方がよっぽど恥ずかしいと言ってやりたいです😞
何もない自分から何かを選ぶことはできない。大切なのは、何もない自分が成長するために何かに挑戦し身につけていく。その方向性を決めるためにどうなりたいのかを考える必要がある。でもそれは些細なことで良い。そんな当たり前をこの本を読むまで気づきませんでした。
進路や、自分のやりたいことについて悩んでいる人に、進路の基盤を道標として教えてくれる本だと私は思います☺️
