3.11
東日本大震災
それから一週間もたたない3月17日
関東では電力不足で輪番停電が続き東北の人達ほどでは無いにしても生活が落ち着いていない日。
前日に妻から、節電対応でお店が22時閉店なので普段一緒に飲むことができない準深夜、深夜クルー達で飲みに行くことになったと言われた。
場所は歩いて行くには遠い場所だったので当日、俺は残業をしていたけどそれでも急いで帰って待ち合わせ場所の近くまで車で送って行った。
夜中の3時頃に喉が渇いて起きた時、妻はまだ帰宅していなかった。
翌朝、妻に「昨日は遅かったみたいだね。」と伝えると「3時前には帰宅していた、他の人達は近くで一人暮らしをしている男の子の家で飲み直すって行ったみたいだけど、さすがにあたしは男の人の家には行きたくなかったからタクシーで帰ってきた」と言われ、ちょっとした時間の勘違いかな?くらいに考えて、それ以上は聞かなかったし深く考えていなかった。
実はそれが初めて浮気相手と出掛けた日で二人きりで飲んだ日だった。
俺はこれから浮気関係が始まる相手のもとに「歩いたら大変だから」と妻を送り届けていた。
その時すでに妻は相手の男に普通ではない感情を抱いていたようだ。
「キッカケは俺が作ってしまったんじゃないか」
「妻は好きになっている男とのデートに旦那に送らせて何を思っていたのだろうか」
忘れよう、許そうと考えながら
あれから1年365日、レベルは違っても思い出さない日がない。