誰も知らないお役所の実話・・・

誰も知らないお役所の実話・・・

元農林水産省職員が語る、
世の中には知られていないお役所の裏側

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会社は年末にはお金が必要です。

そうそう、ボーナスというものが世の中には存在します。

 

クリスマス、お正月、お年玉

 

世の中は年末年始にお金が必要なんです。

 

という事は、働いている会社からお金をもらわないと

いけませんよね。

 

で、会社はどうやって働いている職員に

ボーナスを支払うかというと、

 

実は世の中の会社にはボーナスを

支給している会社は多くはありません。

 

それは、パートやアルバイト、短期労働といった

支給対象外になる人材を採用しているからです。

しかし、

正規社員にボーナスを支給しなければならない会社は

年末に大急ぎで小金を集めます。

 

建設業なら、年末までに完了する工事を請け負い

請負金を頂いて、それを支給に充てるというわけです。

 

あれ?そもそも、年度末に

そうそう都合よく工事発注があるの????

 

そうですよね、ふふふ

 

ここにカラクリがあります。

 

会社は各々お気に入りの議員さんがおります。

いわゆる支援議員です。

 

その議員さんにお願いして、

 

年末までに工事請負があると嬉しいですーーー

あったらいいなぁー

たすかるんですけどーー

なんて、事をお願いすると、議員さんも

 

任せとけっ

 

って感じで、どうにかするんです。

そりゃそうですよ、次の選挙のためです。

 

こうして、便宜を図る、談合する、手を回す

という行為が起こるんです。

 

しかし、これは当たり前。

 

当たり前なんです。

 

談合なんか無くなりませんよ、むしろ無くなったら大変です。

 

その談合については、次回お話しますね。

 

つづく