梅雨に突入しました。
健康体であれば、さほど気にすることもないけれど、
今回は、清掃は徹底的に除去します。
なんせ骨髄抑制が続き、白血球が2000台の夫がいますので
カビや細菌が怖いのですっ!
感染症にかかるリスクが高まり、時にはこれが命取りになります。
ということで、先日、塩素系洗剤を薄めたものを、お風呂全体にまきました。
使ったのはスプレーではなく、園芸用の噴霧器です。
買っててよかった、園芸用っ!

これだと、高い位置まで、らくらく、噴霧です。
特にブラインドには、噴霧が細かく行き渡るので、ありがたい必殺兵器です。
私が使っている塩素系洗剤は、パイプユニッシュPRO
これ1本あれば、他いりません。
多分、カビ●ラーさんの10倍くらい威力あると思います。

ということで、気になるカビをひとまず退治出来たと思っていた矢先、
テレビで2つの番組が放映されてました。
そのうち一つの番組では、一見綺麗に見えるお風呂の天井が盲点だというのです。
特殊カメラから、天井からパラパラと落ちるカビの胞子が映っていました。
天井は盲点であった!
といっても、天井は噴霧器でもまけません、落ちて目に入ったら大変だもの。
で、専門家言った。
「どこのご家庭でもある、こちらを使って天井を拭くのです。」と。
見るとそれは、クィックルワイパーではありませんかっ!
塩素系洗剤しみこませた布を使い、天井拭く・・・。
その手があったのかっ!!
ちょい、目からウロコでした。
私は布ではなく、ワイパーのペーパーをそのまま使い、ちょいと水で塗らした後、
パイプユニッシュを塗りつけ、天井全体拭きました。
すらすら拭ける!さっすがクィックルワイパー!
あっという間に天井、真っ白になりました・・・というか、汚れてたんだなぁ~、うっすらと。
そういえば、黒い点が二つか三つあったような・・・。
で、専門家曰く、これを1か月に一度の頻度でやっていれば、
ほぼ健康は守られるレベルなんだそうです。

さて、この日、天井だけでなく、パッキンにも重点的にパイプユニッシュをたんまり乗せて
ピッカピッカにしました。
はい、これで安心と思った矢先に観た、もうひとつのテレビ番組
『NHKのガッテン』です。
番組では、カビが集積しやすいゴムパッキンについて、紹介していました。
「決して、擦ってはなりません。そのことで、ますますカビが入りやすい面にしてしまいます。
塩素系洗剤を表面に垂らしておけばいいのです。」
はい、これは知っとります!
もうすっかり綺麗にしましたとです。
しかし、専門家言った。
「カビがそれで取れていると思ってはいけません。
塩素系で取れたと思っても、それは表面だけで、パッキンの下に根付いているのです。」
なんじゃとぉ~!!
ほしたら、どうしたらええんかいの?
「50度以上のお湯で90秒以上かけつづけるのです!」
そんなんでええんかいっ!
以下、ガッテンサイトからの転載です。
カビ退治!ついに終結宣言
もう二度とお風呂場にカビが生えない!お役立ちワザ
【コツ① カビを根こそぎ退治!】 50℃のお湯を90秒間かける
まずは、浴室に生えたカビを根こそぎ退治しましょう。ゴムパッキンや、タイルの目地に深く入り込んでしまったカビは、奥まで熱を伝える必要があります。実験の結果、「50度のお湯を90秒間かける」ことで、表面から1ミリ深くまで、50℃に達することが分かりました。奥まで入り込んだカビも、ほとんどは表面から1ミリ以内にいるので、これでほとんど死滅させることができます。
なるほどです。
しかし、50度というと、壁面にかけたとたんに温度は下がるでしょうから
保険に、60度くらい熱いお湯の方がええんでねぇかい?
んが、お風呂全体90秒かけるって、普通のシャワーだとかなりのお湯の量です。
そこで、買っててよかった、ケルヒャーちゃん
なのであります。
しかも、これなら90度以上、水の量も少なくすんで、間違いありゃしません。
以前、洗面台のパッキンに数分蒸気をかけたら、ピンクカビが吹き飛んで
真っ白になったことがあります。
カビって蒸気でもとれることがあったんだぁ~と思ってましたが、
高温のお湯こそが、カビの根こそぎ退治だったのですねぇ~。

ということで、今から仕上げにお風呂をケルヒャーしてまいります。
いや~、カビ退治も大変じゃわぁ~!!