マーシュキエの日曜朝市です。

バイラム中は別荘持ちのイスタンブル人で混雑するので、地元民はすいてる早朝に行きます。

 

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野菜以外に花や果樹の苗、衣料品、雑貨、古道具なんかも売ってる。

 

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漬物屋。

 

観光地の朝市ゆえツーリスト価格となっているけど、イスタンブル人に人気商品はこちら。

 

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1. シイタケ

肉厚で採りたて。イスタンブルのレストランオーナーやシェフが買っていくそう。

 

2. 卵

フリーレンジの産みたて卵。ほんとに産みたてかはわからないけど…

 

3. チーズ

地方選で有名になったバミューダトライアングル(コジャエリ・サカリア・ドゥズジェ)に多く住んでいるチェルケズ・アバザなどの伝統的なチーズ。わたしが好きなのはスモークされたもの。

 

4. 季節の野草

村人が山や川沿いで採れたものを持ってくる。

今はカルディリキがよく採れて、4キロとか5キロ買っていく人がいた。(何者?!)

 

そのカルディリキですが、南欧の草なので日本ではなじみがないですが、ルリジサとかボラージというそうです。

 

 

青や紫の小さな可愛らしい花がついてますが、全部食べれます。

 

カルディリキは抗ウツ・ 抗不安作用があり、また強壮剤として昔は戦士に食べさせたこともあるそう。

また利尿作用があるのでむくみ、咳・喉の痛み、疲労・倦怠感、不眠・ストレスにもよく効くそう。

いろんな心配事で精神的に参ってたんで、これこそイスタンブル人に持っていかれる前に食べないと!

 

 

手っ取り早い調理法は軽く湯掻いてから玉ねぎなどと一緒に炒め、卵を落とす。

 

 

葉はサルマに。

 

これを食べ始めるようになってからは夜中に目覚めることなく、確かに熟睡出来るようになり、食物繊維も豊富なのでお腹の調子もよくなってます。

朝市で買わなくてもうちの近くの川べりに生えてたけど、誰も採らないのはなんでかな?

次はてんぷらにしてみようと思います。