ここ最近暗い話題ばかりだったので、久々にうみちゃんと車で15分くらいのところにある秋のもみじの名所・金剛院までドライブに行きました。
ここらへん福井~京都の海側は古社古刹の宝庫で、トルコもモスクが多いけど、もう歴史が違い過ぎるというか。おまけに夏は湿気、冬は豪雪の厳しい環境下でよくぞ古い木造建築が持ち堪えたよなーと感心しきってしまうのですが。
室町時代に建立された三重塔(重文)
白河天皇のご病気が平癒し、そのお礼に建てられたそうで。
三重塔の横から106段の石段を上がっていくと
清水寺みたい
829年に開山したお寺ですが、本堂では龍と天女が迎えてくれます
お堂
ご本尊の波切不動尊(秘仏)は海難除け・重病平癒・火難・水難にご利益があるそうです。
モミジがきれい。こういう色合いはトルコにないなー
うみちゃんはモミジの時期に山に入ると「ヤクルトのような甘い匂いがして好き」と言ってました。
わたしは鬱蒼とした竹林の近くで育ったので、青臭くてむせかえるような匂いしか知りませんが、その匂いはなかったです。
トルコのうちの裏山は無味無臭です。湿気がないからでしょうか?
ここは鹿原山というところですが、鹿は見かけなかったけれど、地面はしっかり鹿のフンだらけでした…