突然ですが、皆さん『野ブタ。をプロデュース』ってご存知ですか?
私が中学3年生の頃に流行った大人気青春ドラマです。 主演の亀梨くんが演じる高校生の桐谷くんは、学校中の人気者でしたが、とある事がきっかけでイケてない信子(堀北真希さん)を人気者にプロデュースするという話です。
学校中の人気者の桐谷くんという人物像が、当時中学生だった私の憧れの存在になりました。
なぜなら、私は小・中学ともにイケていなかったからです。
クラスではいつも普通のグループにいました。目立つような女子たちとは遠い存在です。
なのでこのドラマを見た時は、高校生になったら絶対桐谷くんみたいに人気者になるんだ!って決意しました。
私の通っていた高校は、1学年500人いるマンモス高校! 私は早速初日から友達作りに励みました。クラスでは7人グループで連み、他のクラスにも顔を出してとにかく声をかけまくったんです。(宗教の勧誘みたい、怖い)
小・中学生の時は、自己主張ができず、静かな性格でしたが、 高校生になってからは、無理してでも明るく振る舞いました。
場を盛り上げるためにも、体を張ったり、思ってもいないような事を言って、笑わせようともしました。 そんな中、人気者になるキャンペーンも少しずつ結果が出てきて、じわじわと学校で知名度が上がっていきました。
「9組のりんちゃんだよね〜!って声をかけてもらったり、遊びに誘われたり。
最初はすごく嬉しかったし、変われた自分が好きだったのですが、 だんだんと疲れてしまったんです。無理して明るくして、場を盛り上げるのって、想像よりも大変でした。
その疲れが、私の身体にも影響が出てきて、偏頭痛持ちになり、髪の毛も薄くなってしまったんです。(ガチ)
でも一度始めたりんという人物を演じるのは、途中で辞められないですよね。なので、頑張って3年間続けたました。
3年間一生懸命作った友達も大人になった今、連絡を取っているのは2人だけ。
こんな事なら無理して頑張る必要はなかったように感じます。
なにより、男子からの人気は全くなく(笑)、むしろ騒がしい子として敬遠されていたようにも感じます。
ドラマで見たキラキラしている桐谷くんになり切ることはできませんでした。
はい、ざんねん!
もしまた高校生になれるなら、 本当の自分で挑みたいですね! (こんなチャンスは来世しかない)