minnieの片思い
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えーっ!?

何年も、ほったらかしにしてたブログ…。
久々にのぞいたら、なんと、まだ読んでくれてる人がいることにビックリ!!

みなさん!ありがとう!!

私の片思いの続き…知りたいですか?

もう、いいかな?(笑)



今日じゃなきゃ

すっかり、いじけ虫になった私。

A君の車から降りて、どんどん家の方向に歩き出した。

歩きながら背中でA君の車の様子を伺っていたが、残念ながらよくわからなかった。

振り返りたいけど、振り返ってはいけないんだ。誰が振り返るもんか!!
と、自分に言い聞かせた。
いじけ虫は今度は逆切れ虫になっていた。


自分で歩いて帰ると言ったくせに、もしかしたらA君が車で追いかけて来るかも…と思った。
ドラマなら追いかけてくるよね、きっと(笑)




背中越しに車が発進する音がした。

「もしかして…」と期待したが、車の音は私からどんどん遠ざかって行った。

車の音がしなくなってから、後ろを振り返った。

A君の車は、もういなかった。


とても淋しいと思った。


家までの道を一人で歩きながら今日一日のことを思い出していた。

せっかくA君とスケートに行けると喜んでいたのに…

もしかしたらチョコレートをわたせるかもと思っていたのに…

チョコレートを

チョコレートを

渡せると思ったのに…


今日はバレンタインデー。
渡すなら今日なのだ!

そう!今日じゃなきゃ意味ないんだ!!

そうだ!

そうなんだよ!!

A君に買ったチョコレート!

A君に今日渡さなきゃ!!
明日じゃだめ!
今日じゃなきゃ!!


あの時の私はヤケを起こしていたんだろうか?

いや、違う。

私はA君にチョコレートを渡したいと素直に思っただけなのだ!


そして、私は決めた。

「A君にチョコレートを渡しに行こう!!」と。

ん?うーん、ちょっと違うな。

「A君にチョコレートを渡しに行くぞ!このまま帰ったら後悔する!今日中にA君にチョコレート渡したいんだもん!」
こんな感じだった。


そして、私は信号を真っすぐ行かず左にまがった。

我が家とは別方向、そう、A君の家の方に向かって歩き出した。



今日はここまでです。

どうか1番最後に

5分後、駐車場に戻った。

さあ!いよいよ運命の時だ!


神様!あとはまかせました!


A君が私を1番最後におくってくれますように!!


明日から、いえ、たった今から、必ずいい子になりますから!!


お願いします!!




四人で車に乗りドアが閉まった。


A君がエンジンをかけた。


そして


そして言った!!




「じゃあ、みにーからおくるよ」


そ、そんなぁ…




私はA君の言葉にショックを受けた。

私が1番最初と言うことは…、
と言うことは…
A君にチョコレートを渡せない!!


リュックの中のチョコレートも、私と一緒にショックをうけていただろう。

A君のために買ったチョコレート。
やっと渡せるチャンスが来た!と喜んで、今朝、大事に大事にリュックに入れたのに…。
今年も…渡せないなんて…


でも仕方がない。

A君が決めたことだもの。


残念ながら「A君が私を最後におくってくれる作戦」は準備していなかった。

また、ショックを隠せるほどの演技力も私にはなかった。



がっかりした私は、なぜかわからないけど、いますぐこの場から消えてしまいたいと思った。


よく考えたら、ここから私の家までは歩いて10分くらいだ。

A君におくってもらわなくたって、歩いて帰れる。

A君におくってもらわなくたって…
A君におくってもらわなくたって…


帰れるもんっっっっっ!!!!!



さっきまでショックを受けて落ち込んでいた私なのに、数分、いや数秒の間に「いじけ虫」になってしまった。

そして言った。


「私、ここから歩いて帰る」と。

精一杯の演技で明るく言った。
頑張った!



A君は
「え?なんで?いいよ、おくるよ」
と言った。


私はA君の言葉に、なぜか少し泣きたくなった。


そして言った。

「ううん、大丈夫!ここからは近いし、歩いて帰れる!」

そう言って車から降りた。

そしてA君が何か言う前に
「じゃあね。失礼しまーす」
と言ってドアを閉めた。

そして、歩き出した。
泣きたかったけど我慢して

歩き出した。





今日はここまでです。
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