今日は、三田にあるランウェイの利き酒会に参加。

http://food.runway-jp.com/course/class-kiki-sake-1/

北海道から始まって、北から南へと毎月2都道府県ずつ、講師の大西美香さんが厳選したお酒をご紹介してくれます。

日本酒のキホンに加え、酒蔵さんネタ、業界ネタもありありで、お話がおもしろい!何といってもなかなか一般人が手の届かないような貴重なお酒を「この子はですね・・・」という感じで愛情込めて紹介してくれます。今日は長野県と静岡県。長野県の会は絶対外せないと思っていたので、昨夜のお酒が抜けていないのにもかかわらず行ってまいりました。


まず、この時期にはめずらしいという生酒。長野県諏訪市舞姫の翆露 純米吟醸 袋しずく生酒。http://www4.ocn.ne.jp/~awaya/suiro.htm


名前は一滴一滴が宝石(=翆は翡翠ーひすいーの翆ですね)の輝きを放つ露のようなお酒、ということからきているとか。この酒蔵さんはもともとしょうゆやみそを造っていたのを明治だか大正だかに日本酒造るようになったらしく歴史的にはあまり古くはないらしい。でも、生酒へのこだわりがあるようで、この時期まで生のまま大事に寝かせているとのこと。春に呑む生酒よりも落ち着いていながら可憐な花を彷彿させる軽やかで上品な香りが素敵。


そして 小布施の高沢酒造の豊賀 特別純米 ひやおろし。

http://members.stvnet.home.ne.jp/yonekawa/

女性の若くてかわいらしい杜氏さんだそうです。それなのに、お酒の味はがっつりと、なかなかたくましい感じ。

食中酒にいい感じでした。小布施町は我が飯綱町のお隣。今度長野に帰ったら行ってみようと思います♪


静岡のお酒は、英君 無ろ過 袋づり雫酒と君盃 純米大吟醸 秋あがり。

英君は甘くて華やか。http://www.yukinosake.com/02-18-eikun.html

ババーンと派手な感じ。たいして君盃はうまみがのっていて大吟醸なのに地味めでどっしり感のあるお酒でした。100石しか造っていないそうで、静岡県内だけで売り切れちゃうとか。父と息子二人で醸している小さな酒蔵さんとのこと。そういうの好きです。チョコレートとかとも合いそうな。

http://www.shizuoka-sake.jp/report/cent/kunpai_1.html


今日も美味しくいただきましたお酒