昨日、スタッフ2名に、執筆の仕事を出しました。


不用意に、「コレも書いておく?」なんて言った私が逆に、

「お客様は、その不遜さを見逃さない、そこから付き合ってくれない。

私ならそうだから。」と叱られました。


よくぞ、ここまで育ってくれたものだと感心します。(手前味噌ですが・・・)


そう、現場は毎日が事件です。


リアルが躍る、それが現場です。


だからこそ、


現場でお客様と向き合い、

ネガティブな状況での擦り合わせ時間が長い人ほど、

力強い仕事ができるように育つ、そう思っています。


現場から得てこそ、


スペック、バージョン、不具合、制限、

その情報が生きるのです。


知ることが偉いことだとは思いません、


しかし、現場で、

知らないことの痛みを味わうから、


理論がお客様に寄り添う、そう考えています。

長い間、On/Offの切り替えを大切にしてきました。

Offには、仕事は忘却。


それが若い間は、自分を支えてきたのかもしれません。


ところが最近、私にとっては忘却がベストなことも、

ほんの少しのお役に立つこともあると知りました。

続くかどうか、わかりませんが、

お仕事のことを書く、その作業も始めてみます。


私をよく知る人にとっては、

「ポリシーを破る」の巻、が始まります。