うちの次男は、6年生の2学期から児童養護施設から家庭復帰となり、転校した。知的特別支援学級から自治体をまたいで知的特別支援学級へ。東京都では特別な審査はない。手続きとしては普通の転校だ。

 

 9月の始業式から数日は始業から終わりまで行けていた。2週目から不穏な空気感。

「○○先生は俺のことを信用していない、嘘つきだ」

「俺が授業がつまんないから教室を出ていくのに、見張りだけして声をかけてこない」

などと、言うようになった。

 2週目の金曜日に学校から早退コール。「音楽の授業で和太鼓を使ったら、音に耐えられないようで、どうしても帰るっていって校門の手前で羽交い絞めになってます」とのこと。本人に帰宅後に聴いたところ「先生は俺の話を全く聞いてくれない。音は教室出れば我慢できるけど、だからって外に出てどこでも行ってきていいってほったらかされて、廊下は暑いし、お腹空いてるし、もうイライラして我慢できなかった。」という感じで先生と子どもとの解釈が違う様子。先生にそのことを伝えたが「教員の人数の関係で、音楽はどうしても個別対応が難しいもので、申し訳ない対応となってしまいました。今後も教科によっては人数不足で対応できないことが予測されるためどうしたらいいのか、学校としても対応策を考えます。」と。

 三連休明けて2時間目が始まった9:30頃「お母さん助けてください次男くんがどうしても学校から帰るって言っていうことを聞いてくれないんです。今すぐこれますか?私にはこれ以上どうすることもできなくて」というコール。

 支援級でこの対応って、どういうこと?学校にいられないから迎えに来てください?保育園だってそんなことは言わない。何のための支援級なのか。本人がそんなに怒って(パニック)になってから、対応したって遅いってことくらい、支援級の先生なら知っていて当然だし、その予防策をとらなかった結果だ。そんなに怒ってるんなら迎えに行くほか選択肢はない。私は迎えに行ったが、息子はプンプン怒っている。「あんなおばさん(女性の担任の先生)、うざいだけで役に立たない。学校なんて言ってもしょうがない」と言い、傷つきたくないから行きたくない。」とのこと。落ち着いた頃、再度その話をしたら「さっきは怒ってたから家に帰ることしか考えられなかったけど、今はすごい嫌な気持ち。お母さんごめんね」という。

 支援級の主任教諭に、このことについて相談したが「学校としての対応はこれ以上変えられない。次男くんはつまり遊び相手が欲しいってことなんですよね?そうすると遊び相手を準備するだけの人員はさけないんです」という理解だったので、私は閉口してしてしまった。

 この先生の考え方を改めてもらうのは無理だと諦め、「では個別対応できる時間割を教えてください。その中で私が送迎できる時間帯だけ登校するようにします。」と言ったら、先生が安堵した表情で「そうですか!ご協力してくださるんですね。助かります」というので、とりあえず1時間目だけ、2時間目まで、という感じで登校している。

 学校との細い細い糸が途切れないよう、なんとか学校が大嫌いにならないよう、毎日学校に顔を出すということを目標に私は支援している。

 私自身の予定はまったく立てられない。通院やヘルパーさん、訪問看護も全部リスケして、毎日予定を組み立てなおすさないとできない。もちろん精神状態は最悪だ。それでも次男を送迎する気力だけは残しておかないと、と今は思っている。

 ぜんぶ諦めて、学校に行かせない。次男は留守番させるという選択肢もあるが、いまのところそれは選びたくない。


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 いろんな家族がいて、その家族のの数だけ物語もいろいろだと思います。でも、すべてのことを、自分一人で単独でやり遂げるのはまず無理だと思います。私はいろんな人の助けをかりて、今現在、私と子どもたちとで生活しています。そしてこの数年で離婚に関する知識や子育ての知識はとても豊富になりました。さらにひとり親支援にもとてもくわしくなりました。この知識や経験を、同じ離婚問題で困っている人に届けていきたいという気持ちがあります。

 家族のことで悩んだら、まずは問題の整理から、です。でも、行政の相談事業は冷たい反応になることが多いです。行政の支援はとりあえず、支援者の知識が足りないしカウンセリング能力に問題がある人が多すぎです。そうそう、ぴったりくる支援者と相談できることはありません。

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・子どもの不登校、発達関連の相談
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あり、障害認定されている。

 

 ちなみに自閉症関連の名前はどんどん変わるので↓

「自閉症(自閉性障害)」「広汎性発達障害」「アスペルガー症候群」は、2013年に改訂された『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)で、「自閉症スペクトラム障害/自閉スペクトラム症」今年の1月にも同じような記事を書いたので、全体的な概要をご覧になりたい方は下記のリンクをご参照ください。

 知的障害も「知的能力障害(知的発達症)」と名称変更したようですね。

 

ASD(自閉スペクトラム症) とは?症状・特徴や子供との接し方・行動リスト|LITALICOジュニア|発達障害・学習障害の子供向け発達支援・幼児教室|療育ご検討の方にもASD(自閉スペクトラム症)とは、一般的には先天的な脳の障害とされていますが要因は明確になっていない障害です。心の病の様に誤解されているケースがありますが、このページでは自閉症によく見られる行動、子どもとの接し方について詳しくご紹介します。リンクjunior.litalico.jp

 

 さて、この子は小学校6年生なので、今は中学校の支援級なのか普通級なのか、支援学校なのかという就学相談の時期(通常は進学の前年の4月~7月の就学相談は行われる)でもある。そこで心理検査を受けることが必須で、当自治体ではWISC-Ⅴを採用している。いつの間にかWISC-Ⅳから進化していた。その心理検査で出る総合IQをほぼもとにして、どの学校に行くのかが振り分けられる。なぜか今年の7月に受けた心理検査で総合IQが60台という驚きの結果が出た。75以下が知的障害と診断されるので、その子は自閉症スペクトラム症+軽度知的障害(知的能力障害)ということになる。

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 いろんな家族がいて、その家族のの数だけ物語もいろいろだと思います。でも、すべてのことを、自分一人で単独でやり遂げるのはまず無理だと思います。私はいろんな人の助けをかりて、今現在、私と子どもたちとで生活しています。そしてこの数年で離婚に関する知識や子育ての知識はとても豊富になりました。さらにひとり親支援にもとてもくわしくなりました。この知識や経験を、同じ離婚問題で困っている人に届けていきたいという気持ちがあります。

 家族のことで悩んだら、まずは問題の整理から、です。でも、行政の相談事業は冷たい反応になることが多いです。行政の支援はとりあえず、支援者の知識が足りないしカウンセリング能力に問題がある人が多すぎです。そうそう、ぴったりくる支援者と相談できることはありません。

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