皆さま、お久しぶりです。
またしばらくブログ書いてなかったです。
そしたら衝撃のニュースが入って来ました。
そう、羽生くんの入籍発表。
もう一週間経ちます。
皆さま大丈夫でしたか?
私は大丈夫じゃなかったです😢
今回すごく長いです。
考え纏まってるかわかりませんが書きます。
知ったのは5日の朝でした。
その日は、実はよりによって私の誕生日でした!
タブレットを開いて目に飛び込んで来たのは「羽生結弦さん結婚」の文字。
は![]()
けっこん![]()
最初はフェイクだと思いました。
んん??
えええ![]()
う、うそ・・・。
今まで羽生結弦ファンとしてびっくりした事は数々あってもこれは一番の衝撃。
羽生くんが結婚?
まさか、そんな気配なかったじゃないですか!
むしろ最近は孤独とかある意味ひとりとか、
幸せ削ってスケートだけやってくとか言ってたのに。
いつの間にそんな人いたのーってみんな思いましたよね。
スマホを見たら昨夜(4日夜)からゆづ友さんから連絡入ってました。
知らないで寝ていましたが、知らない内が花でした。
そこから急に気持ちが滅入って、食欲すらなくなりました。
SNSでは「おめでとう」の声もたくさん上がってました。
けれど、私はとにかくショック受けて、おめでとうが言えない。
長年応援してきた羽生くんの慶事におめでとうが言えないなんて、本当にファンなのか自分と思いました。
羽生くんはお相手が誰なのか一切明かしていない。
いつから付き合っていたとかも明かしていない。
それは、羽生くんの立場ではそうするしかないだろうことは理解できます。
大騒ぎになります。
私は、いつかは羽生くんに結婚して子供を持って貰いたいと思っていた方です。
このまま羽生くんがスケートだけやって40歳まで独身っていうのはそれはそれで嫌だとも思います。
そうやって自分に色々言い聞かせてみましたが、やっぱりショック。
28歳が駄目で40歳が遅すぎるんなら、何歳ならいいのか?
いや、そういう事じゃない。
いつか、いつかと思っていたから、急に現実になったらいつだってショックなんだろう。
でも、なんでショックなんですかね?
アイドルが結婚してDVDを叩き割ったとかいう話聞きますよね。
誰々ロスで仕事も休んだとか中にはそんな人も。
すでに羽生くんのグッズを手放したという話も聞きました。
ちょっと、どうしてショックを受けるのか疑問に思って、有名人が結婚したらなぜショックなのか調べてみました。
https://news.mynavi.jp/article/20160708-research/
Q.好きな俳優・アイドル・歌手等の結婚でショックをうけた経験はありますか?
ある 27.4%ない 72.6%
ショックを受けた理由
・「その人が奥さんとイチャイチャしているのを想像してしまうから」・「恋愛とかするんだ! という偶像崇拝的なものが壊された感じがしたから」・「現実にひきもどされる」
という感じです。
全体の約3割がショックを受けてるんですね。
ああ、でも私も知らなかった昨日に戻りたい。
そんな時、Twitterで「そこに愛があるから傷つくんです」って言って下さった方の投稿を見て、愛があるからか~😭と慰められました。
でも、愛がある故のショックだけじゃないんです。
上のアンケートみたいに羽生くんの影に彼女の存在を感じてって気持ちもなくはないですが。
もう自分が何にショック受けてるのかそのショックの元の気持ちが何なのかっていうと、じっと自分の胸の内を探るとやっぱり羽生くんが孤独って言い続けてた事が引っ掛かっていました。
孤独と言い続けてた人が結婚したら騙された感を感じます。そこです。
その不信感みたいなモノはちょっとファンとしては認めたくなかった。
でも、思いきってゆづ友さんとのLINEに書くと「うん、孤独感出してた」「騙された感あるね」って同意してくれました。
一応、私が抱いた印象が私だけのものではないと確認してちょっとホッとしました。こういうネガティブな気持ちも分け合える友ってありがたいですね。
初日、二日目は羽生くんに対して少し怒りも感じてました。
顔を見ると色々感情が乱れるので手近にあった雑誌を裏返してしまいました。
でも・・。
同時に、私が抱いた怒りは正当か?とも思ってもいました。
羽生くんに本当に欺かれてたんでしょうか?
羽生くん、むしろ正義感の塊でしょう。
じゃあ羽生くんは、何を「孤独」と言ったのか?
幸せ削って「スケートだけ」するって言った意味は?
一般的には家族や恋人や奥さんがいたら孤独じゃないですよね。
でも、羽生くんが言ってるのは「羽生結弦」の話なのかな?
羽生結弦ほどの注目を浴びるスケーターが氷の上に上がる時、そこで何があっても誰も助けに行く事はできない。
家族やスタッフは直前までサポートしてくれるだろうけど、舞台に上がって演技するのは羽生くんただひとり。
その緊張も、責任も、重圧もひとりで背負って行くしかない。
羽生くんが選んで進む道とは言え、いつの間にかそれは自分勝手に降りることも出来ないほどの規模になってしまっている。
栄光の光も強いけれど、その苦しみってきっと羽生結弦以外に実際は分からないんだろう。
その道が「孤独」でないはずない。
そのスケートを支える家族やスタッフや様々な関係者がいないと、羽生結弦のスケートは成立しない。
それらのひとりひとりに支えられて「スケートだけをやっていく」っていう事かなと。
だから、彼女がいても奥さんいても「孤独」なんだ。
で、そこまで孤独な努力をしてやっているスケートが誰のためにやっているかっていうと、やっぱり見てくれる人のためにです。
つまり、スケートを普段は見ない人含め、大多数はファンのために。
羽生結弦と、それを支える人と、それを見る人。
どれが欠けても「羽生結弦のスケート」は成り立たない3つの輪。
以下、3月12日の「ノッテ・ステラータ」で羽生くんが言った言葉の全文です。
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2023/03/12/kiji/20230312s00079000661000c.html
「こうやって月日が過ぎていくにあたって、昨日はあんなに苦しくて、悲しくて、つらくて、凄く凄くつらい日々でしたが、一日たってみると、なんか悲しさも越えて、やっぱり前に進んでいかなきゃなという気持ちと、また皆さんとともに、なんか僕が暗い気持ちになっていたら今日はダメだなと思って、頑張ってはっちゃけて、というか希望になろうと思って頑張っていました。皆さんのスケートプログラムを通して、ちょっとは前に向けたかなと思っています」
「こうやって実際に12年と1日という月日が過ぎて、だんだんだんだん僕も毎年、ほぼ毎日のように3月11日という日を思い返していますけど、だんだん記憶は薄れていってしまうものですね。傷も、つらさも、悲しみも、なくなってしまったものの多さも、少なさも。全てがだんだんなくなっていってしまって。なんか穏やかな日々にだんだんなんか慣れていってしまって、そんなことに罪悪感を覚えるような日々もあります」
「でも、そんなことあるんですよ、本当に。なんか羽生結弦っていう存在として、今まで生きてきて、僕はスケートをやることによって世界を救えると思わないですし、スケートで何か世界が変わるなんて、そんな大それたことはないと思います。ただ、僕がこうやってこの12年間を生きて、この一番つらかったであろうこの場所にリンクを張って、こうやって皆さんに希望を届けることができて、幸せであると同時に、これからも、こんなちっちゃな体ですけど、いろんなことを背負って毎日毎日、スケートのためだけに日々を過ごしたいと思っています」
「でも、今日っていう日が終わってしまったら、ノッテステラータは、とりあえず2023年のノッテステラータはもうなくなってしまって、明日はいつもと変わらない、穏やかでくだらない日々が続くと思います。でも、その中でも僕はスケートをめちゃくちゃ頑張って、また、なんか羽生結弦のスケートを見たくなったな、とか。こうやってノッテステラータの配信があったり、いろんな中でまた見たいな、あのスケートに希望をもらったな、とかそういうことを思っていただけるように。そういうことを思っていただけたときに、またスケートを見ていただけるように、精いっぱい自分の幸せを削ってでも、ずっとずっと羽生結弦として全て背負って進んでいくんで、どうか応援してください」
「僕はなんか、本当にこうやって皆さんに自分のスケートを見ていただいて、自分のスケートの中から、言葉じゃなくてスケートの中から何かを感じ取ってくださって、国境を越えて何かに希望を与えたり、悲しさを与えたり、慈しみだったり。そういったものを与えられる存在であれば、それだけで十分幸せです。だからこれからも、スケートのための選択をずっと続けていきます。どうか信じてください。これからも頑張っていきます。応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
「それでは、改めまして、ノッテステラータにご来場いただき、見ていただき本当にありがとうございました。また、また…やっていただけるか、それは僕次第なので分からないですけど。でも、ありがとうございます。とにかく未来が何も見えない、何も分からない、こんな世の中で毎日毎日生き抜いてください。この12年間を毎日一秒ずつ一日ずつ生きてきた、この愛おしい愛おしい12年間をまた今日からまた一秒ずつ一日ずつ続けてください。僕もそうやって生きていきます。また皆さんに会える日を、とてもとても楽しみにしています。今日は本当にありがとうございました」
入籍発表を聞いた数日はショックでした。
心乱れました。
でも、その混乱は日が経つにつれ、色んな事を思い出して、考えるうちにだんだん小さくなって行っています。
羽生くんの孤独の意味が自分的には理解できて落ち着きました。
あとは、20代の羽生くんが、あんな素敵な人が恋をしないでいることを望むのは間違い。
どんなに辛くても、スケーター羽生結弦の前に羽生家の結弦さんでもあるわけで、いつかショーを引退する時が来ても、羽生家の結弦さんとしての人生は続くわけで。
12日にあるNHKの番組「おげんさんのサブスク堂」の予告を見て、動いてる羽生くんを見て、嬉しいと思いました。
やっぱり羽生くんが好きだなって思いました。
そう思えて本当にホッとしたんです。
改めて羽生くんの入籍の報告です。
https://twitter.com/YUZURUofficial_/status/1687466186383265792?t=vEzcvA4OkRt485NazmDCfA&s=19
いつも応援してくださっている皆様へ pic.twitter.com/mP8r36WY65
— 羽生結弦official_Staff 公式 (@YUZURUofficial_) 2023年8月4日
羽生くんの文章、結婚についてはたった一行。
「入籍する運びとなりました」だけ。
それを、最初は奥さんを守りたい、色んなものから守りたい一心でなのかと思いました。
でも、もしかしたら最初はもう少し他の言葉も書いてたかも知れない。
それを考えて考えて削って残ったのが「入籍する運びとなりました」だけだったのかも知れない。
なぜ「結婚」じゃなく「入籍」なのか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fabd25aa7b5b795f1ecc31daf65581d402a58274
記事によると「結婚」と「入籍」は意味が違うんですが、今は入籍するといって結婚の事だとみんな分かるのでそれでもかまわないそうです。
最後に弁護士の先生はこう言ってます。
なにより『結婚』を心より祝いながらも『結婚』に少なからぬショックを受け倒れそうになっているファンの気持ちを気遣われたのかもしれません。
羽生くんは、「結婚」という響きから受ける衝撃を少しでも和らげようとより事務的な響きの「入籍」という言葉を選んで書いたのかも。
どうしても削れない入籍の一文だけを残したのかも知れないです。
そして、その一行以外は全てスケートについて、自分がこれからも心を込めて人生を捧げて行く思いを綴ってくれた。
羽生くんがファンを思って書いてくれた。
私はやっぱり羽生くんのファンで良かった。
今は皆さんが色んな思いを持っていると思います。
まだまだ辛い方も多いと思います。
もう離れてしまっている方もいらっしゃると思います。
けれど、それでもこれからも羽生くんは色んな方面で活躍して行くでしょう。
できれば、落ち着いたら戻って来られたらいいと思います。
こんな事を言って私もまだまだ揺れることもあるかも知れませんが、羽生くんを信じて付いていきたい。
羽生くん、おめでとう。
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長文お読み下さってありがとうございました。
追伸
うちのブログ的には、奥さまはゆづきちゃんで妄想させて頂いておりました![]()



