「東北未来人」5回目です
このパートは、阿部コーチが羽生くんの才能を支える能力として
「努力の天才」だと語る部分。
そして、羽生くんが小学生の頃から診て貰っている菊池先生の接骨院を訪ねるシーンが入っています。
http://www.dailymotion.com/video/x3w4w6x
(元動画)
羽生「絶対跳んでやるし」

阿部コーチ
「やはり疲れたら誰でも逃げたくなるじゃないですか。そういう所をもう、ほとんど見せない」


阿部「限られた与えられた時間の中で、目一杯動いてるなっていつも思ってます」

阿部「確かに天才だと思います。ただ、ただそれだけではないとは思うんですね。と言うのは人一倍努力はしてます。もう努力なしであそこまで行かないと思うんで」

阿部「努力できる天才ですよね」




阿部「元々持って生まれた部分を最大限出すためにその努力をする」


阿部「その努力の仕方っていうのは、私はもう、本当に天才的な部分があるんじゃないかなと思います」




羽生「こんばんはー」

菊池「おお、暑かったな~」

激しい練習のあとに立ち寄る近所の接骨院です。

菊池「どこ痛い?」


院長の菊池さんは、怪我の絶えない羽生選手を小学3年生の時からずっと診てきました。


菊池「学校もう慣れた?」
羽生「学校慣れましたよー、もう」
菊池「そうかー」

菊池「この子は、最大の武器は「素直な心」。はい。はい。それがこの子の最大の武器ですよね」


菊池「がんばれ!」

羽生「頑張ります。へへへ。頑張んないと」
菊池「楽しんでな、まずはな。楽しまないと」

羽生「あんま結果とか気にしないで・・」
菊池「そうそうそう。楽しみな!」

羽生「はい」

菊池「それが一番だ」
羽生「はい」
菊池「付いてくるから」

羽生「頑張ります」

菊池「はい、頑張ってください」
羽生「ありがとうございます」
☆☆☆☆☆☆
15歳の羽生くん、この日は右手首が痛いようですね
この記事ちょっと間が開いて作っていますが、
震災より前の、2010年の夏の頃の映像です。
7年前だから菊池さんもちょっと若いですね。
こういう風に菊池さんと会話してる映像も珍しいです。
「この子は、最大の武器は「素直な心」」
小さい頃から知ってる菊池さんの言葉が温かいです。
フィギュアスケートを見始めて思ったのは、
フィギュアスケートの子たちって素直だなっていう事です。
素直で、真面目で、努力家だなと思います。
人の前に立って何かをやろうという人は基本そうなのかも知れません
が、トップへ行くほど繊細な技術が必要なフィギュアスケートは
特に「心・技・体」が揃わないと出来ないスポーツだと感じます。
そして、阿部コーチの言う「努力の天才」と言う言葉。
単にがむしゃらに努力を続けていく根気という意味だけじゃないと思います。
羽生くんが凄いのは、その時点時点での到達目標が具体的に見えていること。
中学の時に、具体的に得点の目標値を書いたメモを記者に見せてくれている映像があります。ショートで何点、フリーで何点、合計で何点取りたいか。
その数値はシニアの選手でもおかしくない高い数字でした。
じゃあ、それを実現するためにはジャンプで何点、スピンで何点・・という獲得すべき目標点が定まって来ます。
1回試合に出る度に、足りなかった点数のポイントを見直して詰めて行く。絶対に強化しなきゃいけない弱点が見える。
やりたい・やりたくないとか、出来る・出来ないじゃなく、
やる! 達成させる!
って感じです。
野球の大谷選手が高校生の頃に作っていた表も凄かったですが、

8球団からのドラフト1位を獲得するための表です。
中央に、体づくり・コントロールなどの目標が8つ書いてあって、
その周りにその8つを達成させるためにやるべき事が
目標1つにつき8つ書いてあります。
メチャメチャ具体的でシステマチックでびっくりしました
多分、羽生くんの考えもこれに近いと思います。
まさに「努力の仕方の天才」だと思います。
「東北未来人」は⑥に続きます。
◆写真は元動画からスクショしました。ありがとうございました。

このパートは、阿部コーチが羽生くんの才能を支える能力として
「努力の天才」だと語る部分。
そして、羽生くんが小学生の頃から診て貰っている菊池先生の接骨院を訪ねるシーンが入っています。
http://www.dailymotion.com/video/x3w4w6x
(元動画)
羽生「絶対跳んでやるし」

阿部コーチ
「やはり疲れたら誰でも逃げたくなるじゃないですか。そういう所をもう、ほとんど見せない」


阿部「限られた与えられた時間の中で、目一杯動いてるなっていつも思ってます」

阿部「確かに天才だと思います。ただ、ただそれだけではないとは思うんですね。と言うのは人一倍努力はしてます。もう努力なしであそこまで行かないと思うんで」

阿部「努力できる天才ですよね」




阿部「元々持って生まれた部分を最大限出すためにその努力をする」


阿部「その努力の仕方っていうのは、私はもう、本当に天才的な部分があるんじゃないかなと思います」




羽生「こんばんはー」

菊池「おお、暑かったな~」

激しい練習のあとに立ち寄る近所の接骨院です。

菊池「どこ痛い?」


院長の菊池さんは、怪我の絶えない羽生選手を小学3年生の時からずっと診てきました。


菊池「学校もう慣れた?」
羽生「学校慣れましたよー、もう」
菊池「そうかー」

菊池「この子は、最大の武器は「素直な心」。はい。はい。それがこの子の最大の武器ですよね」


菊池「がんばれ!」

羽生「頑張ります。へへへ。頑張んないと」
菊池「楽しんでな、まずはな。楽しまないと」

羽生「あんま結果とか気にしないで・・」
菊池「そうそうそう。楽しみな!」

羽生「はい」

菊池「それが一番だ」
羽生「はい」
菊池「付いてくるから」

羽生「頑張ります」

菊池「はい、頑張ってください」
羽生「ありがとうございます」
☆☆☆☆☆☆
15歳の羽生くん、この日は右手首が痛いようですね

この記事ちょっと間が開いて作っていますが、
震災より前の、2010年の夏の頃の映像です。
7年前だから菊池さんもちょっと若いですね。
こういう風に菊池さんと会話してる映像も珍しいです。
「この子は、最大の武器は「素直な心」」
小さい頃から知ってる菊池さんの言葉が温かいです。
フィギュアスケートを見始めて思ったのは、
フィギュアスケートの子たちって素直だなっていう事です。
素直で、真面目で、努力家だなと思います。
人の前に立って何かをやろうという人は基本そうなのかも知れません
が、トップへ行くほど繊細な技術が必要なフィギュアスケートは
特に「心・技・体」が揃わないと出来ないスポーツだと感じます。
そして、阿部コーチの言う「努力の天才」と言う言葉。
単にがむしゃらに努力を続けていく根気という意味だけじゃないと思います。
羽生くんが凄いのは、その時点時点での到達目標が具体的に見えていること。
中学の時に、具体的に得点の目標値を書いたメモを記者に見せてくれている映像があります。ショートで何点、フリーで何点、合計で何点取りたいか。
その数値はシニアの選手でもおかしくない高い数字でした。
じゃあ、それを実現するためにはジャンプで何点、スピンで何点・・という獲得すべき目標点が定まって来ます。
1回試合に出る度に、足りなかった点数のポイントを見直して詰めて行く。絶対に強化しなきゃいけない弱点が見える。
やりたい・やりたくないとか、出来る・出来ないじゃなく、
やる! 達成させる!
って感じです。
野球の大谷選手が高校生の頃に作っていた表も凄かったですが、

8球団からのドラフト1位を獲得するための表です。
中央に、体づくり・コントロールなどの目標が8つ書いてあって、
その周りにその8つを達成させるためにやるべき事が
目標1つにつき8つ書いてあります。
メチャメチャ具体的でシステマチックでびっくりしました

多分、羽生くんの考えもこれに近いと思います。
まさに「努力の仕方の天才」だと思います。
「東北未来人」は⑥に続きます。
◆写真は元動画からスクショしました。ありがとうございました。