怒らない人だけ見て下さいシリーズですあんぐりうさぎ

羽生くんとゆづきちゃん (女の子) の妄想ラブストーリー。
5話からは恋愛篇。今回は9話の続きです。

1~9話はこちらにあります➡テーマ 妄想劇場


CAST
羽生結弦 : 羽生結弦
ゆづき  : 羽生結弦
刑事 : 田中刑事
パトリック : パトリック・チャン



羽生「はあ、合宿はこれで終りと。ちょっと疲れたな」







羽生「ん?こんな所にカフェが。ちょっと休むか」









パトリック「いらっしゃいませー!!何名様ですか?やあ!ユヅ」


羽生「、パトリック?!何でここに?



パトリック「友達の店でね。僕も出資してるから時々手伝ってるんだ。それより、奥にケイジとユヅキが来てるけど、待ち合わせかい?」


羽生「えーーー!!






羽生「ハッ!まずい。今の聞こえたか?ゆづきがキョロキョロしてる」





そ、そうだ!

カバンに国別の時の小道具があったはず!




羽生「カフェラテ1つ下さい」



パトリック「ユヅ・・汗二人と顔を合わせたくない理由でも?」


羽生「ちょっと事情があって」



パトリック「分かったよ。あっちの席へどうぞ」






羽生「何話してるんだろう・・」








刑事「ゆづき・・急に引退したの驚いたよ。てっきり怪我が理由かと思ってた。それが、まさか・・お前が女の子だったなんて・・」



ゆづき「・・ごめんなさい・・」


刑事「いや、いいんだ。そう言や野辺山合宿のころ、お前いっつもみんなと風呂入らなかったよな。「風邪気味だから」って言って」



ゆづき「だって・・無理だし・・」



刑事「それから、好きな女の子のタイプを俺らが話してた時もお前が「女に興味ない」とか言ってドン引きされてた (笑) 全部そういう事だったんだな」


ゆづき「・・はい」


刑事「引退は結弦に言われたからって聞いたけどそうなのか?」





ゆづき
違います!羽生さんのせいじゃないです!自分で決めてました。羽生さんは女子として登録し直すように言ってくれました。あれこれ気づかってもくれました。・・でももう迷惑掛けたくなくて・・連絡も取りませんでした







羽生「おおっ?!」



羽生「あ~、そっかそっか、スルーしてたのは、俺に迷惑掛けたくなかったのか ♡ 気を使ってたのかー♡♡」










刑事「ゆづき・・結弦のことが好きなのか?タイプなのか?」






ゆづき「え・・それは違います。タイプは・・目が二重瞼でちょっと顔が濃い男らしい人です////」






羽生「・・・・!!カナヘイびっくり






刑事「じゃあ・・、俺の事はどう思ってる?」



ゆづき「えっ?」



刑事「俺は、ゆづきの事を友達じゃなくて・・」



ゆづき「待って!」



ゆづき「待って・・今はまだ・・考えられる時じゃないです」



刑事「そうか。・・そうだよな。でも何かあったら力になるから、何でも相談してくれていいから」



ゆづき「ありがとう、刑事くん。・・じゃあ、今日は帰ります」



刑事「送ろうか?」





ゆづき「一人で帰れます。ありがとう、それじゃ」








    ☆☆☆☆☆☆


まさかの連日の妄想劇場。

9話がすごく途中で終わってたので

10話を勢いで作っちゃいましたてへぺろうさぎ



いきなり、ゆづきの好きなタイプが「二重瞼の顔が濃い男」に (笑)

わはは。


いや、私は切れ長のすっきりしたタイプがいいと思うんですけどねえ。

あ、私のタイプは関係ないか。

頑張れ羽生くん!






◆お写真はお借りしました。ありがとうございました。