
片足で、重心を前後に移動させながらのスケーティング。








あえて複雑な体勢で行うスケーティング。



1つ1つの動きを丹念に確認する事で、エッジを使う感覚を体に染み込ませて行きます。


日本では、練習の大半をジャンプに費やして来た羽生選手。

初めての経験でした。

羽「スケーティングって、今まで足だけでやってたんですよね」

羽「足で押して、足を運んでまた押してって言うような繰り返しの作業でやってるんですけども」

羽「それが、今は、その、肩とか上半身とかそういうものでもやる様にはなってますね」
「それは凄い、自分の中で一番発見したと言うか、新たな発見と言うか」

練習が終わりました。



仲間と離れ、1人リンクに残った羽生選手。


厳しいストローキングを重ねてから、既に2ヶ月が経っていました。







オーサー
「17歳の若い彼は、4回転にばかり気持ちを向けてしまいます」
「その考えから彼を引き離してスケーティングスキルに取り組ませるのは、とても難しいことです」

オーサー
「私たちは彼に“基礎”を身に付けさせたい。家の“土台”のようなものをね」
「窓や屋根を変えると見た目は変わります。塗装をしても同様です」
「でも、家の土台の変化は目に見えません」

オーサー
「私たちコーチが取り組んでいるのは、そういった部分なのです」
「そうする事で、彼は今の力を越えてもっと高みへ行く事が出来るのです」
「彼が自分のエッジを信じる事ができる様になればね」


羽「痛ー」
青嶋先生
「声を出さずにいられるかな?」
羽「もう出してた」
青嶋「出してた?」

羽「そいつめっちゃ痛いです」

連日の慣れない練習で、体は悲鳴を上げていました。

羽「ちょー痛いです」

青嶋「息が上がっちゃってるね。大丈夫?」
羽「大丈夫じゃないです」
青嶋「大丈夫じゃない」

(マッサージセラピスト 青嶋正さん)
羽「やっぱりそこ痛いですね」


青嶋「ま、これはでもね、やっぱり、あのダイナミックな演技をやってるから、どうしても関節とかにちょっとね負担、まだ炎症みたいなものが残っているのかも知れないね」

ジャンプの修行のために渡ったカナダ。

しかし、現実はスケーティングスキルの練習を求められる日々でした。

オーサーコーチの要求にどこまで応えられるのか。

羽(回想の声)
「ジャンプだけに集中し過ぎずに、スケーティングにまで気を使うっていうのは凄い難しいですね」





羽(回想の声)
「ですけれども、オーサーコーチがそういう風に考えて下さってるんだったら、それを尊重してやって行かなきゃいけない部分ですし」


☆☆☆☆☆☆
青嶋先生のドSマッサージと、17歳の羽生くんの生足。
「アスリートの魂」の最大の見せ場ですね(鼻息) (・ω・)/ソコ!?
めったに見れない場面ですし、可愛いし、ちょっとセクシーだし♡
NHKありがとうございました。
昨日、記事に繋がりにくかったと友達に言われました。
アップしてから何回か修正していたからかも知れません。
記事を書いてる時、ガラケーの編集画面では写真は数字に置き換えられているので、仕上がりがよくわかりません。
それで、アップして直ぐに記事を見に行き、画像を確認して間違いや気になった部分を直します。
写真にうまく流れが出ていたら、すごく嬉しいです。
作っている間は仕上がりを予想してやるしかないので難しいです。
写真の追加も、最後に入れる事以外はほぼ出来ません。
なので、絵コンテを頭に描いて頭から写真を撮って行くんです。
間違ったらアウトです。難しいです。
(@_@;)