今シーズンの試合内容と得点・順位をまとめておきます。
o(^-^)o



■オータムクラシック


・ショート

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ジャンプ構成

・イーグル 3A イーグル
(後半)
・4T →お手つき
・3Lz-3T

得点
(技術)47.79 (演技)45.35
合計93.14 (SP1位)



・フリー
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・4S
・4T→お手つき
・3F
(後半)
・4T→転倒(リピート)
・3A-2A
・3A→着氷乱れ
・3Lo-1Lo-3S
・3Lz

4Tで転倒してリピートに。
3Aで着氷が乱れコンビネーションにならず、その後の3Loを練習でもやったことのない3連続に急遽変えました。

魅惑のバックスクロールが大好きだったのですが、レベル2となり、以後はなくなって戻ることはありませんでした。
(T_T)


(技術)92.95 (演技)92.10 減点-1
合計184.05

総合277.19 優勝


順位
①羽生結弦(277.19)

②ナム・ニューエン(241.10)

③ショーン・ラビット(201.70)





■カナダ杯


・ショート

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・イーグル 3A イーグル
(後半)
・4T→2T(ノーカウント)
・3Lz+2T(リピート)


2Tになってしまい、ショートは3回転以上というルールで0点に。

さらに単独ジャンプの2Tと同じものをつけた最後のコンビネーションもルールに引っ掛かり0点に。

まさかのノーカウント2つに本人がコーチに指摘されるまで気付いていなかったのも意外でした。


(技術)28.43 (演技)44.82
合計73.25 (SP6位)




・フリー

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・4S
・4T
・3F
(後半)
・4T+3T→4T+2T
・3A+2T→3A+1T
・3A-1Lo-3S
・3Lo
・3Lz→転倒


ショート6位スタートになり、怒りの阿修羅SEIMEIとなりました。
少しミスがあっても勢いがあって全体的に良かった印象です。


(技術)98.35 (演技)88.94 減点-1

合計186.29

総合259.54 (銀メダル)


順位
①パトリック(271.14)

②羽生結弦(259.54)

③村上大介(252.25)





■NHK杯

・ショート

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・イーグル 4S イーグル
(後半)
・4T-3T
・3A


NHK杯からジャンプ構成ががらりと変わります。

冒頭の3Aが最後に回され、最初はイーグルで挟む4サルコウに。
後半の4Tは3Tをつけたコンビネーションに。


(技術)59.44 (演技)46.89
合計106.33 (SP1位)


技術点はオータムの時から12点ほど上昇しました。



・フリー

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・4S
・4T
・3F
(後半)
・4T-3T
・3A-2T
・3A-1Lo-3S
・3Lo
・3Lz


全てを降りて自身初めてのショート、フリーともにノーミスした試合となりました。

合計得点は史上初の300点を遥かに超える結果となりました。


(技術)118.87 (演技)97.2
合計216.07

総合322.40 (優勝)



順位
①羽生結弦(322.40)

②ボーヤン(266.43)

③無良崇人(242.21)





■グランプリファイナル

・ショート

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グランプリファイナルのジャンプ構成はNHK杯と同じです。

さらにできばえ点を稼いで、NHK杯を超えるショートとなりました。


(技術)61.81 (演技)49.14
合計110.95 (SP1位)




・フリー

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フリーもジャンプ構成はNHK杯と同じです。


フリーもノーミスで滑りきり、世界最高得点を更新すると共に、史上初の3連覇も成し遂げました。


(技術)120.92 (演技)98.56
合計219.48

総合330.43 (優勝)


順位
①羽生結弦(330.43)

②ハビエル(292.95)

③宇野昌磨(276.79)





■全日本選手権

・ショート

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・イーグル 4S イーグル→転倒
(後半)
・4T-3T
・3A

4サルコウで転倒しますが、驚いたのはそこから起き上がり何事もなかったようにイーグルに戻ったことです。
加点をあげたいくらい美しい動作でした。


(技術)55.86 (演技)47.77 減点-1

合計102.63 (SP1位)




・フリー

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・4S
・4T
・3F
(後半)
・4T→転倒(リピート)
・3A→転倒
・3A-1Lo-3S→着氷乱れ
・3Lo→着氷乱れ
・3Lz


後半の4Tは転倒したことでリピートとなり、0点。

3アクセルでも転倒して2Tが付けられませんでした。
3連続は最後がやや乱れ、3ループは着氷が乱れました。

(技術)90.15 (演技)95.58 減点-2

合計183.73

総合286.36 (優勝)


順位
①羽生結弦(286.36)

②宇野昌磨(267.15)

③無良崇人(263.46)





■世界選手権

・ショート

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・イーグル 4S イーグル
(後半)
・4T-3T
・3A


今までで一番良かったと思うバラ1でした。

演技後の「見たかー!」に羽生くんのこの演技にかける思いが伝わって来ます。

(技術)61.52 (演技)49.04
合計110.56 (SP1位)




・フリー

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・4S→お手つき
・4T
・3F
(後半)
・4S→転倒(リピート)
・3A-2T→3A-3T
・3A-1Lo-2S (3S予定)
・3Lo
・3Lz→お手つき


最初の4Sで手をつく。

後半の4Sを転倒してリピートになり、0点。
これのリカバリーのために3Aの後ろを3Tに変更。

3連続の3Aの着氷が乱れ、最後が2回転に。

最後のルッツで手をつく。

(技術)93.59 (演技)92.02
合計184.61

総合295.17 (銀メダル)


順位
①ハビエル(314.93)

②羽生結弦(295.17)

③ボーヤン(270.99)




    ☆☆☆☆☆☆



オータムクラシックが遠い昔のようです。


昨シーズンも波乱万丈でしたが、今シーズンも本当に成長著しい1年でした。


最後にあんなに望んでいた世界王者の奪還があと一歩で叶わず、残念な結末となりました。


色々なごたごたもあり、肉体的なケガと精神的にも疲労があった中、それでも優勝に王手をかけられたのは、羽生くんだからこそです。

今シーズンも全力で闘いぬいて、また沢山の感動をありがとうございました。


バラ1も晴明も見納めになって、シーズン終わりはいつも寂しい気持ちになる。

でも次は何をやってくれるのか、どんな羽生くんが見れるのかそれは楽しみ。


それから、今日の『情熱大陸』で何を話してくれるのかな。

とてもとても楽しみです。
(*´∀`*)