ダムパリと言えば、ちょっと思い出した事があります。

迷ったのですが、ここは“こんな事があったねブログ”なのでちょっと書いておきましょう。


2012年10月初旬に行われた、フィンランディア杯に出場した羽生くん。


その時点ではテレビの放送はなく、2ヶ月遅れでJ Sportsでフリーのみがダイジェスト放送されました。


羽生くんのこの年のフリーは、ディビッド・ウィルソン振り付けの「ノートルダム・ド・パリ 」。




(写真は全日本選手権)


私はダムパリの衣装、大好きです。

羽生くんが最も美しくエレガントに見えるのがこの衣装だと思います。


首の所が少しVになっていて、長い首が強調され、しなるような細い胴身の美しさが非常に色っぽい。


濃いピンクのグラデーションが華やかで、手首のフリルがスピン時にヒラヒラと揺れて艶かしい雰囲気。


ジョニーのにグレーのグラデーションで、ほぼ同じ衣装があるのですが、羽生くんがそのデザインで色違いを作り
「あなたの衣装みたいでしょう」
と嬉しそうに見せた衣装です。

私はダムパリは耽美で女性的なイメージがあるのですが、羽生くん自身は

「男らしさを意識して演じていた」

と言うような事を言っていてちょっとびっくりでした(^o^;



では、そんなダムパリに何があったのでしょうか。




【2012/12/16放送 フィンランディア杯】より


それはキスクラでの事です。
点数が発表され、羽生くんは堂々の1位。

観客たちの声援に応えようと、大きく腕を上げた時でした。


羽生くんの腋のアレがアレしちゃったんですよね(はっきり言えよ)


ダムパリの抱える問題点、それは衣装の腋の布が薄くて透け透けだったのです。(・ω・)


なんだ、そんな事かと思うかも知れませんが、当時の羽生くんは今よりずっとあどけなくて可愛かった。


そんな天使のような羽生くんにいつの間にかアレが…とショックを受ける人が多くいたのです。


「そんな事を言ったって羽生くんももう17歳だし仕方ないよ」


「そのうちヒゲも生えるし」

「…ヒ…ゲ…?」


「いやあぁぁー!!!」

と言う具合にネットに動揺が走った事があったのでした。


その時の写真がコチラ





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(キティちゃんで見えねぇじゃねえかよ!)


まあその程度なんですけど。以上です。
(^m^)



フィンランディア杯はオーサーコーチに変わって初めての試合でした。


その前の阿部コーチとは美人コーチと美少年で、キスクラが女子会みたいな華があったのですが、オーサーコーチになると急に男所帯になったなあ…て感じで。


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オーサーコーチ、プーさんを持つ事にも抵抗あったようです。


羽生くんもまだ英語が分からない、話せないでコーチともまだちょっと距離がある感じ。


羽生くんって懐いてるのが分かりやすいですもんね。


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4回転を2種類に増やしたので、フリー演技後は氷に倒れ込み、息が整うまで立ち上がれない事もありました。


けれど2012年シーズンにカナダに渡り4回転2種類を入れて、スケーティングスキルを磨いた事が、ソチ五輪金メダルに繋がったのです。

そうでなければ間に合わなかったでしょう。



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フィンランディア杯の終了後、羽生くんが製氷作業を手伝う様子が話題になりました。

選手がこうやって自ら手伝う姿は前代未聞と言うことで、現地でも報道されました。

ちなみに羽生くんは、フィンランドの金髪の本当の天使みたいな子供達から

「ユヅル~!」
て呼ばれて大人気でした。

いい話だな~
(*´∇`)

コレデ サイショノ ワスレタヨネー
(忘れてねぇよ!)