結論:売り先行!!
【ドル円】
・売り(110.9764 or 111.0939)
111円付近に厚い売り・・・、ロングポジションの損切りも??
OANDAのオープンオーダーでは111円付近に厚い売りが待機しているうえに、
112円付近からロングポジションの損失を抱えた投資家が多数いる模様・・・。
また貿易戦争の懸念も払拭できていないため、円安は限定的か?
一目均衡表の時間論では大きな転換点(下落)を迎えるタイミング??
7/18に付けた高値(112.86)から続落しており、8/10で23日目。
間も無く時間論的には「3節(1期)」を迎え、相場が転換しやすい状況。
さらに前回の押し目5/29(108.63)から73日目とこちらも、時間論的な「一巡」に近い。
押し目となるか、下落相場への転換点となるか注目される。
一目均衡表の転換線と基準線がデッドクロス、遅行スパンの下抜けは??
8/4にデッドクロスし、残る遅行スパンがロウソク足を下抜けるかに注目する必要がある。
なお週足で見ると先行スパン1で反発するも転換線をロウソク足が下抜け。
週足では持合い相場気味であることから下落に転じる可能性が高い。
【ユーロ円】
・売り(126.6457)
一目均衡表「三役逆転」、下落相場へ・・・?
一目均衡表では遅行スパンがロウソク足を下抜け、基準線と転換線がデッドクロス、
さらに雲を下抜けして「三役逆転」の売りサインが点灯している。
直近の安値である6/27(127.4205)も終値ベースで下抜けした。
ただし、週足の先行スパン2で反発しており、下げ相場転換への最後のギリギリの攻防となっている。
この先行スパン2を下抜けると、次の安値は5/29に記録した125.3090を試す展開にもなる。
波動論的には売り?値幅観測論では123.8573辺りまで下落する予想
波動は2/2(137.2787)を頂点とし、N波動を観測。
7/17を押し目とすれば、123.8573まで下落する可能性がある(N計算値)。
【オーストラリアドル】
・売り
縮小波動から下げ相場への転換!?
3/23から現在まで長期の縮小波動を観測していた。
※縮小波動:上値と下値の変動幅が徐々に縮小していく波。
だが、先週末に縮小波動から下げに転じて終わっている。
縮小波動の反動で大きく下落する可能性もある。