その時期は8月で真夏でした
毎朝給食の先生たちが大量のお茶を作り、
保育士の分のお茶と子どもたちの分の
お茶をやかんにいれて各クラスに
用意してくれています
その日はとても暑くて、園庭から
帰ってきて、すぐに給食の準備
「暑かったねー
先生たちもしっかり水分補給してね」
と先輩が言ってくれました
給食が落ち着いてから、
みんなでやかんのお茶をコップに入れて
飲むと、、、
「あっつーい」
お茶が、激熱だったのです
「え、どういう事」
「なんでこんなに熱いの」
子どもたちのお茶は、準備している時
熱いとは感じなかったので、
保育士の分のやかんだけ熱いんです
みんなで、顔を見合わせ、
「絶対給食の先生わざとだよね、、」
とりあえず、その日は熱々の
お茶を飲みました
その日から、毎日私たちのクラスの
保育士の分のやかんだけ
熱々のお茶でした
(今は笑える話しに出来てるけど、熱中症になってもおかしくないよね)
自分で水筒を持ってきているけど、
園庭で運動会の練習やらしている時期、、
自分のお茶はすぐに無くなります
でも、リーダーの先生は
もう給食の先生に言いたくない
という感じだったので、
一番年下の私が言いに行けるわけもなく
一週間たった頃、さすがに耐えかね
みんなで編み出した対策は、、、
2リットルのペットボトルを家の冷蔵庫で
冷やし、それを交代制で
家から保育園に持ってくるというもの
ペットボトルに水を入れて凍し、
そこに熱々のお茶を入れて
冷えたお茶を作って飲もう
という対策でした
いやいや、なんで私たちが暑い中
交代制で2リットルのペットボトルを
持ってこないといけないの、、
もうわけがわからない
つづきます