2022年秋の出産で感じた、無痛分娩のメリット・デメリットをまとめてます。

私は無痛分娩の経験しかないので、麻酔なしの場合との比較はできませんが、無痛分娩のリアルな感想を書きます。

 

無痛分娩レポートはこちらから

 

なんで無痛分娩にしたか

出産=痛いというイメージが強くあり、取り除ける痛みなら是非とも取りたいと思い無痛分娩に決めました。ただ無痛分娩のリスクも怖かったので、麻酔科医の先生が常勤している大学病院で出産しました。

 

 

  よかった点

 

妊娠中、穏やかに過ごせた

無痛分娩で産むことは妊娠初期から決めていたので、妊娠中も出産の痛みを心配することなく過ごせました。妊娠中は何かとトラブルが起こって気になることが続々と出てきたので、出産の痛みという大きな心配事がなくなったのは、かなり大きかったと思います。

 

陣痛中もリラックスして過ごせた

麻酔を入れてからは陣痛が本当に痛くなくて助かりました。陣痛が来るとお腹が張る感覚がありましたが痛くはなく、夜は少し寝れたので出産まで体力を温存できました。また、コロナ禍で立ち会いができず、陣痛中も一人ぼっちで励ましてくれる人もいませんでした。結構心細かったので、麻酔をして良かったんな〜と思いました。

 

また、麻酔の針を入れる時は怖かったですが、陣痛で痛み慣れしているせいかあまり痛くありませんでした。私はそれよりも、麻酔が体の中を通る冷たい感覚が気持ち悪かったです(笑)

 

産後も比較的元気に動ける

1日早く退院できたので、産後の経過は良かったと思います。

 

  気になった点

 

周りから心配された

母や親戚から麻酔の影響を心配され、普通分娩を勧められました。赤ちゃんだけでなく、母体へのリスクも心配だったようです。私もリスクは心配していたので、麻酔科医の先生のいる大学病院で産むことを話すと納得してもらえました。

 

完全無痛ではなかった

私の病院は計画分娩ではなかったので、麻酔を入れるまで、陣痛は痛かったです。また、産む瞬間も痛みを感じたので完全に痛みは取りきれませんでした。

 

分娩時間が長かった

麻酔の影響かは定かではありませんが、赤ちゃんが生まれたのが病院に到着してから約1日後でした。なかなかお産が進まず、陣痛間隔が狭まらずに陣痛促進剤を使用しました。吸引分娩にはなりませんでした。

 

費用が高くなる

普通分娩と比べると10万円ほど出産費用が高くなりました。

 

次、産むとすれば無痛分娩にするか?

次も出産するとしても無痛分娩にしたいです!気になる点もいろいろあげましたが、それよりも痛みを和らげてくれるメリットの方が断然大きいです。

 

入院し始めの時は陣痛に耐えていて、その時点でもかなり痛かったのですが、おそらく序の口レベルだと思います…。陣痛って本当痛い泣き笑い

 

ただ、無痛分娩ができる産院は現状多くない、むしろ縮小している気がしています(私の住んでいるエリアでは)。これからどんどん広まってくれることを切に願います。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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