以前、wowowでやっていた孫子大伝を見て、孫子の兵法を読んでいるんだけど、これを僕なりに解釈して経営戦略として使えたらと思い、あなたにも役に立ったらと思いシェアしたいと思います。

兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざる可(べ)からざるなり



これは、孫子十三遍の冒頭の言葉です。訳すと

戦争は、国家の重大事であって、国民の生死、国家の存亡がかかっている。だからくれぐれも慎重に対処する必要がある。

という事になります。これを会社経営に置き換えてみると

経営は企業の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざる可(べ)からざるなり

経営は、企業の重大事であって、社員と家族の生死、会社の存亡がかかっている。だからくれぐれも慎重に対処する必要がある。

という感じになります。

孫子は、まず戦争の重大さに触れています。徹底して研究するのは、当然の事だと指摘を最初にしています。

孫子の言う兵(戦争)は、企業では、経営と置き換えて考えることができます。負け(失敗)れば国(会社)が滅び(倒産)、国民(社員)が死ぬ(路頭に迷う)事になります。

特に現在は、厳しい状態が続いてるので、存続するためには競合よりも一歩も二歩もリードする必要があります。

リードするためには、競合がやっていないことをしていかないといけないので、自分で考え、研究して、独自の戦略を実行するという事になります。そうなると当然リスクも大きくなります。

大きいリスクを伴う経営判断を社員にさせることはできない、というか社員は出来ませんので当然、経営者であるあなたや僕がやるしかありません。

経営者が徹底して自社の経営を研究して勝ち残る覚悟を持たなければと思います。

今回は、ここまでにしたいと思います。

ITセラピスト 明民

P.S.
ちなみに僕が読んだ孫子の兵法は


「孫子の兵法」がわかる本―世界最高の「人生戦略の書」をどう読むか!です。
読みやすいので、おすすめします。

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