土曜日、会社の社長さま宛てに生きた車海老が届きました。

大抵土曜日は会社に来ないので電話確認したところ…皆でわけて～と
ありがたく3尾持って帰りました

けっこう弱っていたのですが、水を張ったボールに放つとピクピク、虫の息ではありますが、確かにまだ生きてます

さぁ、これを彼に見せてみましょう。
生物の授業です

ボールに入ったエビを見せると興味津々。
中を覗きこんでいます。

私がツンツンと触り出すと恐る恐る手を伸ばすものの、口だけで「ツンツン」で「ツンツンしちゃった」とはしゃいでおります。

全く指は触れていません

手をぐぃと引っ張ると「あんあんっ」と後退します。

暫し様子を見ながら放置。

また、自分から寄ってきて手を出し、触角を持つのを教えると…

細い触角を何とかつまんで持ち上げてみます。

自慢気です(笑)

何回か持ち上げ目や尻尾を指差し確認していましたが、細いものを長時間つまみ続けるのは彼にとってまだ至難の技。

テーブルの上へ落としました

浮いている状態ならまだしもテーブルにペッタリくっついた触角を彼はつまめません

焦れば焦るほどつまめません

私とお嬢は大笑い

本人至って真剣

手助けしてボールに戻してあげました。

ボールに入ったエビを置いてキッチンにいると

「キャッ」

と声が

お嬢、エビを持ち上げてマジマジと観察中、エビがいきなり勢い良く動いたとか。

彼に引き続き、放り投げられたエビ…

あまりにいじくり回して可哀想になり、撤収して塩焼きにして三人で食べました。

彼も口には入れましたが固くて咀嚼はできず、エキスだけ吸ってました。

生きエビだけあって身がしまっていて美味しかったです

大半、家で一番エビ好きなお嬢が平らげましたが…

エビ3匹でかなり楽しい気分になりました

あ、ちびっこな彼とエビのお陰か

エビ一匹で