歯が簡単にすり減ったり欠けたりし、さらに色ムラまで出てきてお悩みの場合、単なるケア不足ではなく「エナメル質形成不全症」の可能性があります。この疾患は、見た目の問題にとどまらず、歯の機能低下や日常生活の不便さにつながることがあるため、早期診断と適切な修復方法の選択が重要です。
エナメル質形成不全症とは?
エナメル質形成不全症とは、歯の最も外側を覆うエナメル質(法郎質)が正常に形成されていない状態を指します。多くは遺伝的要因や環境的要因によって発生し、歯の保護層が弱いため、摩耗や欠けが起こりやすくなります。放置すると、摩耗、知覚過敏、虫歯へと進行する可能性があります。
遺伝的要因
歯の形成に関わる遺伝子に異常がある場合、エナメル質の厚みや強度に問題が生じることがあります。
環境的要因
胎児期や幼少期の高熱、栄養不足、特定の薬剤の服用、早産、外傷、重度の疾患なども、エナメル質の形成に影響を与える可能性があります。
分かりやすく言えば、生まれつき皮膚が弱い体質があるように、歯も外側の層が弱く作られているため、外部からの刺激に敏感で、傷つきやすい状態と考えることができます。
主要な症状と放置してはいけない理由
エナメル質形成不全症がある場合、見た目に分かりやすい変化だけでなく、機能面での不快症状も併せて現れます。
歯の表面が粗く、不規則になる
歯の表面が滑らかでなく、くぼみが生じることで、食べかすや細菌が付着しやすくなり、虫歯のリスクが高まります。
歯の摩耗・破折
エナメル質が弱いため、歯がすり減りやすく、欠けやすい状態になります。進行すると、歯の構造自体に損傷が及ぶこともあります。
歯の変色
エナメル質が薄い、または一部損傷していることで、内側の黄色味を帯びた象牙質が透けて見え、歯が黄色や茶色に見えるようになります。
温度刺激に対する敏感さ
健康な歯では、硬いエナメル質が外部刺激から内部の神経を保護しています。しかし本症ではエナメル質が薄い、もしくは損傷しているため、熱いものや冷たいものを口にした際の刺激が象牙質を介して神経に直接伝わり、鋭い痛みを感じることがあります。
これらの症状は、単なる見た目の問題にとどまらず、食事や会話といった日常的な行動にも支障をきたす可能性があるため、放置せず適切に対処することが重要です。
エナメル質形成不全症の治療方法は?
症状が軽度の場合は、フッ素塗布によってエナメル質を強化する予防的治療が可能です。しかし、すでに損傷が進行している場合には、損傷部位や程度に応じて適切な修復方法を選択することが重要です。各治療法には、適応部位やメリット・デメリットがそれぞれ存在するため、十分に理解したうえで選ぶ必要があります。
1.レジン
適応時期:局所的な損傷や変色がある場合
メリット:
短時間で施術が可能で、比較的費用が抑えられます。歯の削除量がほとんどなく、身体的負担が少ないため、初期段階の審美改善に適しています。
デメリット:
・吸水性のある材料のため、時間の経過とともに飲食物の色素や唾液の影響で変色しやすい
・接着力が弱く、脱落や浮きが生じる可能性がある
・天然歯との質感に差があり、周囲の歯と不自然に見えることがある
・機能回復には限界があり、構造的な安定性の確保には不十分な場合がある
・通常は歯の削除がほとんどありませんが、エナメル質表面が不均一、または形成不全がある場合は、接着力を高める目的で追加の歯質削除が必要となることがあります
2.ラミネートベニア
適応時期:前歯など審美性が求められる部位に変色や損傷がある場合
メリット:
歯の外観改善に優れ、審美性が高く、歯の大きさや形を自然に調整できます。
デメリット:
・前歯部に限定して適用され、咬合力の強い臼歯部(奥歯)には不向き
・接着精度が低いと、縁に隙間が生じたり、変色・脱落のリスクがある
・セラミック素材が天然歯より硬いため、噛み合う歯の摩耗を引き起こす可能性がある
・材質の違いにより、歯に亀裂や破折が生じるリスクがある
3.クラウン
適応時期:歯全体が弱くなっている、または損傷が重度の場合
メリット:
歯全体を覆って保護し、機能回復が可能です。素材の選択肢が多く、症状に応じた治療が行えます。
デメリット:
・歯の削除量が多く、健康な歯質まで失われる可能性がある
・削除後、外部刺激にさらされることで知覚過敏が起こり、場合によっては神経治療が必要になることがある
・素材によっては審美性に劣り、前歯など見た目が重要な部位では不自然に見える場合がある
・歯肉への刺激、接着不良、脱落、二次的な虫歯のリスクがある
天然歯を保存しながら健康に修復する方法は?「ミニッシュエバー」
エナメル質形成不全症は、歯の構造的な弱化を伴うため、天然歯を可能な限り温存しつつ、精密に修復する治療方法が重要となります。これを実現する歯の修復ソリューションが、ミニッシュ エバーです。
・天然歯に近い構造での修復
エナメル質と象牙質をそれぞれ精密に分析し、性質の近い材料を用いて修復することで、本来の歯の構造に近い形で設計されます。
・不要な歯の削除を行わない修復
健康な歯質はできる限り残し、損傷している部分のみを精密に修復します。
・高精度な製作と接着技術
デジタルスキャンと超精密加工、さらに特許取得済みの化学的接着技術により、ミニッシュと歯の間に隙間を作らず、細菌の侵入や二次虫歯のリスクを抑えます。
・機能回復を重視した設計
噛む機能と咬合の安定回復を最優先とし、その過程で歯の大きさ・長さ・色のバランスまで、自然で調和の取れた仕上がりへと導きます。
エナメル質形成不全症は、歯の健康面・審美面の両方に影響を及ぼす疾患であるため、早期の正確な診断と適切な治療方法の選択が重要です。
天然歯を最大限に守りながら、機能と見た目の両方を回復したい方には、ミニッシュ エバーをおすすめします。
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