皆さん、こんにちは。
運のお天気観測所、所長のかなっぺこと井上加奈子です。
西洋占星術の勉強をするとき、どんな順番で習得していくでしょうか?
まずは惑星、サインと習得し、その後にハウスについて学ぶと思います。
さらにアスペクト、小惑星など、西洋占星術には抑えるべきポイントがたくさんあり、
そのことが「難しそう…」「ちょっと齧ったけどわからなかった〜」という感想に繋がっているように思います。
おそらく、最初の関門が、ハウスなんだろうと思います。
(その前にもこんがらがりポイントはあろうと思いますが)
ハウスはね〜、サインと混同されがちなんですよ。
例えば3番目のハウスは3番目のサインと親和性があるかといえば、そうではないのです。
私はそのことを知った時には半信半疑でしたが、
解説を聞いてすぐに超納得しました。
まず第一に、ハウスにもハウスルーラーがあるんですから、サインとは性質が異なって当たり前!!
ルーラーの割り振られ方って、単純な規則性に則っています。
その理路整然ぶりには舌を巻くばかり。
なんてシンプルで美しい法則なんだろう…!
この世のことわりが、ハウスを通じて明らかになるのです。
占星術の始祖は古代カルディア人と言われていますが、
カルディア人凄すぎ。
古代も現代も、人のありようというのはたいして変わらないんでしょうか。
例えば1ハウスは「自分自身」を示すハウス。
その1ハウスを支配する天体は土星です。
ここで留意すべきは、天体の象意がどこからきているかということ。
土星の場合、冷たく乾いている、地のエレメントの性質を持っています。
この性質が、象意の源なのです。
例えば土星の象意の中には「不安」という要素があります。
これは、周囲の状況を鑑みてどうするかを決め、しっかり区別しておきたいということに由来します。
仕組みを構築し、その通りに物事を進めたいという性質があります。
その仕組みや枠組みから逸脱するから不安になるのです。
どんな仕組みや枠組みなのかは、サインによります。
さて、1ハウスのルーラーが土星ならば、
1ハウスはどんなことが重要な意味を持つのでしょうか?
それは『周囲の状況を鑑みてどうするかを決め、しっかり区別しておきたい』すなわち、
自他境界線ということになります。
自他境界線なんていう言葉は、数年前はほとんど見かけたことがなかっと思います。
しかし、古代カルディア人たちは、すでにこの概念すら含んだ哲学を生み出していたのです。
ってぇことはだよ。
自分自身を他の誰かと混ぜるな危険ということですよ。
誰かを自分と同一視したり、
勝手に常識を押し付けたり、
逆に押し付けられたりしてはいけないということです。
相手から影響を受けて何かを取り入れていくのは、7ハウスの概念といえます。
そっちは月が支配しているハウス。
これまた興味深い。
人間の当たり前の営みを、ハウスを通して見つめ直していくと、
めちゃめちゃ腹落ちします。
この概念をみんなに知ってもらいたい。
知ってもらえるような講座をやりたいと思って、四苦八苦中です。
いつかお披露目できる日が来るはず!
お待ちください。
【プロフィール】幼い頃より、星に強い興味を抱き、星の動き、神話などに親しむ。様々な占いに興味を持ち、自身を鑑定してもらったことも多数。シータヒーリング・プラクティショナー。西洋占星術は気がついたらそこそこ分かるようになっており、一念発起して本気で勉強。ただし、10天体に絞っての鑑定としている。霊感はなく、スピリチュアルな能力には乏しい。地に足がついた鑑定を提供。占いで大事なのは、何よりも本人の意志の力と考える。自分で自分の未来を決定していく過程を応援!


