人は「理想の自分」をSNSに作る | MINIOWL(ミニオウル)

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1月13日の記事、ご好評いただいています、ありがとうございます!

アメーバ電通の2012年 年末SNS調査

今日はSNSについて少し考えてみました。SNSとはFacebookやmixiなどのソーシャル・ネットワーク・サービスの事ですよね。2004頃から広まってきたと言われ、現在では若者の主要スペックのひとつになっています。

というのも電通の2012年 年末SNS調査というものを読んだからで、色々考えてしまったのでした。このアンケート調査は、15歳以上69歳以下の男女1339人を対象に行われたもので、それによると3大ソーシャルネットワーキングサービスの認知度は 95%以上。この3大とは「Twitter」・「Facebook」・「mixi」の事です。ちなみに利用率が一番高いのがFacebook(41.7%)です。

「2013年のSNS界未来予測」について回答した人のなかでは、65.3%が「SNSが主要連絡手段になる」「SNS婚活での成約率が増加する」などのポジティブな回答を示しています。

こうした白書的なものは、統計の方法などによって結論が左右するのが常です。それを承知で見てみると、「6割以上の人(65.3%)が、より積極的な利用や社会を巻き込んだ用途の拡大 など、その将来性に期待するような前向きな予測をたてている」と結論づけられています。

とくにメッセンジャーアプリ(LINEやCOMMなど無料通話・無料メールスマートフォンアプリ)はこれからまだまだ伸びると期待されています。Facebookは全世代で幅広く使われていて、もはや常識になりつつある。また、Twitterは10代が牽引している利用状況とのこと。

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アメーバ私のmixiは2005年から

なるほどなぁと思いつつこの結果を見ましたが、いかがでしょうか?そんなに使っていない人も、「sns疲れ」になっている人もいると聴きますが、実際のところどうなんだろう。

私はといえば、この文を書こうと思ってmixiに久々にログインしてみました。もはやパスワードも忘れそうでしたが、なんとか成功。懐かしい画面を読み進めると、なんと2005年から書き始めていましたえっ
「そっそんなにたったの?」と思いながらも、初めてのSNSにとまどいながら日記を付けている自分が懐かしかったです。

確かこのころは「紹介状」のようなものを友達から送ってもらわなくてはならず、「いけてる男子」になりたくて上手く頼んで登録したことを覚えています。昔の日記がこうしてオンラインで時系列で読めるのは良いことでもありますが、今となってはそんなに身となったかどうか疑問です。

よくみると、最後の方は「つぶやき」のみが主流になり、「日記」はあまり書かれなくなっていました。ただし、こちらは「sns疲れ」の方が本当の身内だけに語る日記のような使い方もされている模様。Facebookはパブリックに、mixiはプライベートにといった感じです。もしくはFacebookは結婚してからの自分、mixiは独身をひきずる自分。

アメーバ今はFacebookを主要SNSにしています

一方、Facebookは2011年に初めていて、その後私の周りもmixiから大量に引越しをしました。今はみんなでFacebookです。
Facebookは実名という点で、中学校や高校の同級生などと広くつながれたこと、写真の整理やイベントの作成が楽なことが利点でした。飲み会を企画したとき、一人一人にメールするのではなく、イベントを作成し、参加・不参加をクリックしてもらうのは楽なのでおすすめします。当初はアプリによる被害や、スパム的なメッセージも多かったですが、今は気になるほどではありません。
当初はグチのような日記やコメントがあったり、それを制してくれる友達がいたりと、実社会と変わらない様相がそこにありました。今はほとんどネガティブな事に見ぬふりをしなければならないことはほとんどありません。
SNSをなにか一つにしぼりなさいと言われたら私はFacebookを残すでしょう。

アメーバTwitterは情報収集に

私のTwitter活用は主に情報収集用です。友達とつながるアカウントと、見るだけアカウントの2つを使い分けています。こちらはあまり役に立っと思えることが少なく、電車が止まったとか、地震が起きたとか、事故渋滞とか、そういう時に見るかもしれません。昔は2chの速報板などがその役割でしたが、今はTwitterですね。

ちなみにFacebookやmixiはフィルタをかけています。直接顔を知っている方と情報をシェアする目的です。Twitterはほとんど発信をしないこともあり、そのまま。インターネット上で知り合って、結婚する方まで入るというのは私にはあまり縁の無い話だと思っています。

アメーバ今年度はAmebloに進出です

一方、匿名でしっかり取り組んでみようと思ったものではこのAmebloがあります。これもSNSと言ってもいいでしょう。読者が80名を越えて、Facebookに迫る勢いです。しかも全員顔見知りではない(多分)のでこれは凄いことだなと思って楽しんでいます。今のところそれほど嫌なメールやコメントはもらったことはなく、私の閉じたFacebookよりも礼儀正しいくらいです。
「Miniowl」という名前で匿名で投稿をしていても、なんとなく人格が決まってくるから不思議です。Miniowl君では書けないようなネタもあり、もう一つくらいやってみようかと思っているところです。自分のダークな部分だけをシェアするブログなんてのもおもしろいかもしれません。

アメーバ人は「理想の自分」をSNSに作る?

「人は理想の自分をSNSに作る」といった学者がいました。
ある程度当たっていると思います。良いことがあればアップし、ネガティブなものも宣伝材料にし、ヒローになるが如くやさしいコメントをする。しかしその理想の自分をイメージすることはあながち悪いことではないので、これからもSNSを上手く使って暮らしていきたいと思っています。