1ヶ月くらい前のニュースで、
イングランドの学校システムにおいて
低所得層の白人労働者階級の子どもたちは、
学業が低迷し、
学校システムから取り残されている
という報道がありました。BBCほか。
学業の低迷が何を意味するかというと、
私の肌感覚ですが、
読み書きできない、
基本的な四則演算できないとか、そういうレベル。
子どもだけじゃなくて、大人でもそういう人多い。
日本ではまずあり得ない、衝撃のレベルよ。
イギリスは、
人種ごとの学業成績の結果が
データで見られるのですけれど
私がイギリスに住み始めた20年前から
このグループは、常に最低レベルの結果なので
今更どうしたんだろう?
と思いながら、
コメントマニアの私は、
各紙に寄せられるコメントを読んでいました。
大衆紙(デイリーメール)などについているコメントは、
学校教育システムが悪い
将来役に立たないことを教えている
私も(=親)学校の勉強に興味を持てなかった
先生の指導が悪い
他責です!![]()
BBC(色んな人が読んでいる)は色々な意見。
リベラル高級紙についているコメントは、
学校教育システムが悪いというなら、
他のグループの子どもたちも
学業低迷していなければいけない。
なぜ、白人低所得層の子どもの学業が最下位なのか。
痛いところをついてきます!
私は、とくに
現場の先生方がどう感じているのか、
先生方のコメントに注目して読みました。
私学(お金持ちの子が通う)でも
一般公立でも教えた経験のある先生のコメント。
どちらも教えている内容に差はほとんどありません。
あるとすれば、
生徒の向上心(aspirations)
および親からの期待です。
あと、半分笑ってしまったけれど
要点をついてる!!と思ったのが
規則正しい生活、
十分な睡眠時間、
健康的な食生活、
これだけでも違います。
ある日、クラスで生徒に聞いてみました。
朝、何を食べてきましたかと。
アジア系の子は、ライスとチキンと答え、
白人家庭の子は、食べていないか
中には、プリングルスとモンスターと答えた子がいました。
プリングルスとモンスターの朝ごはんwww
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いや、笑い事ではない。
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朝4時にようやく布団に入るような生活をしている子どももいます。
とコメントしている先生もいらっしゃった。
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そして恐ろしいことに、
これらのコメントを読んでも
全然驚かないというか、まあ、そうなんだろうなと
思ってしまう自分。
この話題、結構白熱して
2週間くらい関連報道が続きました。
ウチも私がアジア系ではあるが、
夫がイングランド人だし、
白人低所得家庭よりです。
義父母は、ギリベネフィットじゃないワーキングクラスでした。
(今は年金でほくほく)
なので、全く他人事ではない。
プリングルス、モンスターに落ちてはダメだ!!!
と今朝のチビ子の朝ごはんは、
ごはん、納豆、味噌汁、鮭でした。
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日本の低年齢化する受験、
学業へのプレッシャー、
批判されることも多いけれど、
その真反対の雰囲気で子育てしていると
どっちが良いのか、本当にわかりません。
私、チビ子に
夏休み、最低限のピアノ、数学、フランス語をやってくれ!
と強制していますけれど
ママ友パパ友には、絶対に口外できない。
子どもに勉強をさせるのは「悪」という雰囲気が支配している。
恥ずかしいみたいな?
ダサいみたいな?
ウチの地域だけかな?
都市部は違うことは、
なんとなく伝わってきます。
うらやましい。
ともかく、そういう国の現状を受けてか、
新首相、新たな教育指針を発表。
(イングランドにだけど)
14歳から、手に職系の学習開始、強化。
みんながみんな、大学に進学する必要ない方針であり、
NEET ニート対策でしょうか。
イギリスは、新卒の若者に職がない。
本当に厳しい。
2000年前後の、自分の就職氷河期時代を見ているようですよ。
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こういう小うるさい母を持ち、
誰も夏休みに勉強もピアノもしてないのに
毎日こなしているチビ子は本当に偉いと思います!
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