「ふうふきどり」ではありません「めおときどり」と読みます。
平成6年のハロウィン、ひとりの芸人が、天国へ旅立ちました。

ベイブルース河本。もし彼が生きていたなら、
上方の若手芸人の勢力図は大きく変わっていたかも…。

ヤングタウンという、関西ではおなじみのラジオ番組があった。
(今でもあるのだが…。)
その僕が高校生の時、その何曜日かを担当していたのが、ベイブルース。
千原兄弟、FUJIWARA、中川家、など、今では東京でお馴染みの芸人が若かりし頃、
関西ローカルでよく一緒にテレビに出て、
多分彼らより少し、兄さん格だったきがする。

そして彼らが東京進出を果たすべく、1枚のCDを制作。
それが「夫婦きどり」…いい曲だった。
その曲は、どこの動画サイトのももう落ちていないので、
UPすることは、できないのだが、どんな曲かと言うと、
一人の男が、夢を抱き、一緒に暮らしていた女の元を離れる。
そんな内容。


彼らのラジオ番組や、そのちょうど前のリクエスト形式の歌番組などでは、
本当によく流れていた。


そんなある日、河本が体調不良により、ラジオを休んだ。

風邪による入院。最初はそう発表されていた。

次の週になっても、休み、そして次の週も。

早く元気になってよと、「夫婦きどり」はリクエストされつづけ、流され続け、

しかし、ラジオの本番当日、彼は天国へ旅立った。

CD発売、数日前の話だ。そして風邪では無く、劇症肝炎だった。