ブルニャンのブログ -19ページ目

ブルニャンのブログ

ブログの説明を入力します。

平成6年の5月に骨折してた子猫のみーちゃんと出会った。


私の自宅では猫は飼えなくて、私は自分の寮の部屋に大屋さんに許可を取り、骨折が治るまで、素敵な飼い主が見つかるまでと側で過ごしていた。


沢山の方が、私が飼いますとか、野良猫が沢山いる場所があるから、あそこに離したら……とか助言をくれたけど…なんか離せなくて26年9月16日の朝が来た。


その間に私は結婚し二人の子供ができ、離婚し、そして自分の家を建てた。

いつも側にはみーちゃんがいた。

来年のお正月も一緒に暮らせるかな~~と毎年祈りながら20年の月日が流れた。

いつからかな?どんどんと足の筋肉が落ちて、トイレも食事も少し介助が必要になった。


それでも、どんなみーちゃんでも側にいて欲しかった。

愛おしくて、何も語らないけど…その存在が癒しだった。

あの日は敬老の日、明日は父親の誕生日。

少し豪華な食事会をして、でも、みーちゃんは朝から何も食べなかった。
今までもあったから、食事を食べない時が、でも次の日には、いつも通りに食事ができていた。

だから……いつもと一緒と感じていた。

だけど、みーちゃんは20歳人間の歳の換算したら何歳なんだろう?

日々筋力が弱る彼女を知っているのに。もう二度と走り回る彼女は見れないのに、ずっとみーちゃんの老いを受け入れる事ができなかった。

その次の日、みーちゃんは旅立ちましたね。

皆にお別れを言って……

小さな声で何度かニャンと泣いて…



寂しいよ~~~~ずっと側に居て欲しかったよ~~~~


明日も当たり前に会えると信じてたから。

でも、私のエゴですね。

みーちゃんは、どんどん歳を重ねて老いていく身体を動かすの大変だったね。
トイレも食事も一人で出来ない。行きたい場所にも行けない辛かったね。

私は寂しいけど…楽になったね。

貴女のいない器の身体を小さな箱に入れて花いっぱいにしたよ。

今走り回ってますか????

身体楽になったね。

大好きだよ。
ありがとう!出会えて幸せです。


こんなに胸が締め付けられる切なさをありがとう!

ずっと忘れないからね。