みんな若っ‼️

たぢまのブログを読んでくださっている方に、全国の銭湯を入りまくるドキュメントを掲載している方がいらっしゃいまして

温泉・銭湯好きのたぢまとしては、ブログ更新を楽しみにしています

古めかしい佇まいの温泉が好きですねたぢまは

入ってみたくなるの

富士山の絵がたまりませんねぇ〜　　

たぢま…病気を患ってからふーさんに身体を洗ってもらっていて、マンションのバスルームにふたりはちょっとせまいので

『家族風呂に入れてあげたいなぁ〜』

とふーさんは言うんだけど、家族風呂かぁ〜

温泉に入りに行きたいなぁ

贅沢だけど体調が良くなったら５００玉貯金叩いて…

お気に入りの温泉　中標津の養老牛温泉『湯宿だいいち』さんの混浴露天風呂川縁にあるの

階段があるからお気に入りの露天風呂は厳しいなぁ…（泣）

たぢまがドクターに会った日（初診日）の前日

ふーさんはたぢまを無理矢理お風呂に入れました

そして

入院の前々日にも…

『奥さんが汚いままなのは嫌だから　』

が…

入院時に期待していた週２回の入浴…が…ね

『横になったままの介助付きの入浴は週に一回だけなの…ごめんね　』

と…風呂に入れない日が続きまして　

入れたとしても体調的にむりだったかも…

風呂どころか病室の入り口にある洗面台に行って顔を拭いたり歯磨きしたりする気力すらも無かったので

たぢまの身体は汚れの塊で、生きる屍と化していたのよ　

お手洗いは全て車椅子対応の個室型なんだけど、鏡がなくてね　

自分でも鏡なんか見る余裕が無かったので自分の姿がどんなことになっているかはわからなかったのよ

だけど

便器に座っている時に映し出されている自分のシルエットを見るに

たぢまの姿はこのようになっていると思われる……

顎の下にぶちぶちと吹き出物ができた…

おかしいな…病みやつれたら美しくなるはずなのにな…

とにかく

髪だけでも洗いたい〜

『洗髪用の洗面台があるからいつでも洗えるのよ』

『だって前屈みも俯くこともできないんだもん　』

それ以前に体調がついていかないっす　

で…入浴できぬまま１０日間経過したたぢまはもはや生きる生ゴミ状態　〜　🪰

自分の家でこの状態でも家族しかたぢまを見ないからいいんだけど

沢山の方に見られる入院生活

余りにも汚い形でいるのはどうにも気になる…

特にドクターは毎朝必ず様子を見に来るから、日毎に汚れていくたぢまの経過を見ているに違いない　

そんなこ汚いことに成り果てていた

２月２１日

回ってきた看護師さんが、入院の際に担当してくれた看護師さんだったので聞いてみた

『横になったままの介助付きの入浴って何曜日なの　』

『月曜日だから今日、たぢまさん午後に入浴の予約が入っているよ　』

『やった〜　　ブラッドパッチ前に綺麗にできる🧍‍♀️』

あさから激しい頭痛に悩まされていたんだけど、即座にボルタレンを服用して午後に備えました

お昼ごはんが相変わらずイマイチです

©️美味しんぼ

と料理を投げ飛ばしたくなりますが…

こいつ以外に口にできる食材は無くてですね　🥣

仕方がないから口に運んでいます

料理が下手くそな嫁をもらった旦那さんの気持ちがよく分かる　🧍‍♀️

昼食後…着替えを持ってきてもらって、入浴準備が始まりました

たぢまなんか入浴を楽しみにしていたからサウナ用の入浴セットを丸っと持ってきたもんね〜

シャンプー

トリートメント

ボディーシャンプー

美容液

アウトバストリートメント

＋

毛穴クレンジングオイル

まで持ってきた　🛀　やる気満々

洗ってもらうんだけどさ　

ノンワイヤーのブラジャー

と

おぱんつ

に

勝負Ｔシャツ

明日ドクターに見しちゃるわ

入浴介助の方がいらっしゃいました

『今日介助させていただきますのが私と…もうひとりは男性なんですけど… お嫌ですか　』

これが…一昨年のたぢまなら

結構です　　

とお断りもしたんでしょうが…もうね、自分では出来ないのですから、男性であろうが誰であろうがお手伝いしていただけるのがありがたいです　🙏

それに…入院３日目にも看護師の若いお兄ちゃんに着替えをお手伝いしてもらってもろ乳してるしね　

ふーさんには内緒にしておこうヤキモチ妬くから

入浴室にはベッドごと移動して入浴しました

『特別入浴室』

と書いてあったわ

まずはたぢまを介護バス用のベッドに移します

身体の下にシートを敷いて持ち上げる式でした

身体の前面にタオルを置いてミラクルゾーンを隠します

そして脱がして行くんだけど、たぢまはそれなりに手足が動くので、たぢまが昨年働いていた重度訪問介護の要介護の高い方に比べたら楽な……はず

が

たぢま…寝たきり生活でしっかり脂肪を蓄えてしまっていてですね……

おっぱいもデカいが

それ以上に

お腹の肉も超どデカくて

重かったみたいです　

上を脱がすのに持ち上がらなくて、苦手な体育座りポーズで下着とシャツを脱ぎました　

シャワーの温度を確かめてから身体にかけてくれました

たぢまが片手でシャワーを持って身体にお湯をかけている間（１箇所しかかからないんだけど）身体と頭を同時に洗ってくれました

背中側は転がって横を向いてお尻まで洗ってもらったよ〜

トリートメントしたいとご要望すると、湯船に浸かっている間に時間を置きましょう

と

先に湯船に浸かって洗顔と足を綺麗に洗ってくれて

湯船から上がってからトリートメントを洗い流してもらいました

めちゃくちゃ気持ちよかったです

男性の方がシャンプー上手だったの

湯船に浸かっている間に布団を綺麗に整えてくれていて、乾いたバスタオルの上にたぢまを戻してくれました

下着とシャツを着せてもらって

お部屋に戻ったところで、寝たまま髪を乾かしてくれました

ピカピカになったよ🧍‍♀️

ピカピカになったので入院して初めてスキンケアなんぞをしておりましたらば

またまたドクターがやってきたの

突然現れるドクターＭ上

『あ、先生〜　お風呂に入れてもらいました　』

『おーいいね

明日のブラッドパッチなんだけどさぁ〜

１１時くらいから始めるから　👨🏻‍⚕️

そうだねぇ…だいたいこのくらいの太さの針を使って、２０〜３０ｍｌくらい血液を入れるから

ゆっくりと入れるからね』

たぢまさんは我慢しそうだからなぁ〜👨🏻‍⚕️』

ドクターの勝手な主観です

硬膜に当たるのを確認して外側に入れる注射だからそら針は太いわなぁ…🪡

間違えて硬膜に刺さったら困るもんね

ケーブルの太さっすか…

『じや　』

リアクションに昭和を隠せないドクター

『あの…先生…アタシの髄液　２箇所　漏れていたじゃないですか

血を入れるのも２箇所なんですか　』

素朴な疑問…🧍‍♀️

『いんや　１箇所　だよ〜👨🏻‍⚕️

破れているところの近くには刺すけどね

だってほら…』

『あー❗️ 繋がっているからか　

そういえば　気のせいかもしれないけど金曜日に硬膜内に造影剤を入れた時、液体が満たされたせいか体調が良かったんですよね〜あの後　』

『そうなんだ　👍🏻

硬膜の外側の隙間に血液を入れるとゆっくり広がって穴が開いているところも塞がる　🕳🎱　

って…実際に見た人はいないんだけどね　👨🏻‍⚕️　笑』

『なるほど〜まだ解明されていないんですか　』

『いや　リスクが高いからそんなことしないだけだよ　👨🏻‍⚕️　笑』

なるほどね

『じゃ　』

風のように去ってゆくドクターＭ上

って…おい

今のか前説⁉️ 短っ　

どんな手順で行って

どんな風にやって

何分くらいかかるか

全く分からんかった〜　

まぁ

いいかっ

局所麻酔だから術中に聞けば　

そんな余裕あるのか

頭の中は　　大丈夫かおい

と

心配しないのがたぢまの性格

あとはドクターに身を任せるだけだわ〜　

なにこのスタンプって…ローションマスクよ〜　

ブラッドパッチ前日の夜は更けて行くのであります

眠れたか　

いや

眠剤　３種類も服用しているからね〜　

１時に起きちゃいましたけどね

いつもだから

たぢまの闘病記をマンガ本に

クラウドファンディング、

で支援者を募っています

たぢま　はる　の　クラウドファンディング

マンガ作製を支援して闘病マンガを手に入れようたぢま　はる　は脊椎関節炎　と　脳脊髄液減少症　という、ふたつの珍しい病気を患って寝たきり生活を送っています親指と人差し指しか動かない身体で闘病マンガを描いていますこのマンガを本にしたく思い、支援を募りたいと考えています

camp-fire.jp

当初は保険適応対象緩和の署名活動などを考えておりましたが、クラウド側からダメ出しが入りまして

闘病記（マンガ）の作製を支援してもらって漫画を手に入れる形のプロジェクトになってしまいました

たぢまの身体でマンガを描くのも大変な事なのでしばらくはマンガ作製に力を注ぎ、署名活動などは今のプロジェクトが終了してから落ち着いて行いたいと考えております

普通の医師すらも見逃してしまう奇病を一人でも多くの方に知っていただきたいので、是非支援にご協力お願い致します

寝たまま入浴