昨日の続きです
はじめましての医師に
肝臓数値高すぎ‼️薬飲み過ぎなんだよあんた‼️
といきなり怒鳴られたたぢま
つい数日前の脳神経外科での血液検査では範囲内の数値だったので、たぢまにしてみれば晴天の霹靂 なにかの間違えじゃ…
その数値はΓGTP500超え
お薬だってずーーっと変えていないし
半年毎に血液検査して腎臓、肝臓だけでなく全ての数値を調べていますが、コレステロール以外引っかかったことなかったのよ
だけどあの医師が
『整形外科と心療内科に行って肝臓に影響ある薬は出さないようにしてもらいなさい
肝臓治して出直しなさい 』
と言うので
やっと判明した病気『脊椎関節炎』を治療してもらいたいたぢまはまず近場の心療内科に行きました
先『肝臓に悪い影響の出る薬は処方していないし、血液検査でも異常な所見は見られないです
今、せっかく安定しているから薬は変えたく無いんですよね』
先生は明らかに困惑していた
そうだよね、血液検査を定期的にして注意を払ってくれているもんね…
次に整形外科にいきました
ド『そんなこと言われても困ってしまう
薬を出さなきゃ痛くて辛いでしょ
たぢまさんに出している薬はどちらかというと肝臓より腎臓に悪影響が出やすいんだけど、薬害が出るほど処方していないよ
そんないうなら消化器科できちんと調べてもらいなさい 』
ドクターは明らかに機嫌が悪くなった
しかしΓGTP500超え…意識混濁状態に陥るほどの数値です
たぢまの父ちゃんも肝硬変だった
たぢまも知らないうちに肝臓がやられているのかもしれない
たぢまは肝臓治療で有名な病院をリサーチしてみた
ら
めちゃくちゃ近所にその病院はありました
そこは消化器科だけで20もの種類の科に分かれている消化器科専門の病院で、肝臓治療で有名な先生がいらっしゃるとのこと
電話で予約をと電話すると、初診の人は予約出来ないので直接来てほしい
肝臓の先生は明日いらっしゃいますとのこと
もう全身痛くてたまらず、特に足の裏が痛くて歩くのもままならないたぢまは徒歩10分ほどのその病院に車で行きました
駐車場のなるべく病院に近いところに車を停めて、脚を引き摺りながら病院へ
初診は予約の合間に入れますからと言われたのですが、予約自体がずれ込んでいて8時半に受付したのに11時になっても呼ばれません
待合室の椅子にじっと座っていることなぞとても出来ず、かと言って立っているのも辛くて
苦しかったですね〜
11時半すぎ、ようやく診察
肝臓の医師は30代後半の男性医師
たぢまの問診票を熟読していました
医『喫煙 12歳から 1日40本… 飲酒 毎日 焼酎コップに2杯 うーん…』
た『嘘を書いたら診断を左右するかもしれないと思って正直に書きました
私、脊椎関節炎という病気を患っておりまして』
医『あー、脊椎関節炎ね』
…知ってるのか……リウマチ科の医師も専門医じゃないと見落とす病気を…
た『関節の骨と腱が炎症を起こす病気なんですけど…』
医『そんな病気はないね 』
あるから ‼️
たぢまは感じた
この先生知ったかぶりだ…
いるんだよねーこういうタイプの医師…あー嫌だ
医師は言った
医『まぁ…薬飲み過ぎでしょうね』
た『その数日前の検査では陰性ですが』
たぢまは血液検査の結果を見せた
医『いや…薬の飲み過ぎでしょう 来週検査しましょう』
た『胆道が詰まったとか…私以前急性胆道炎を患っているんですよ
もう…痛くて痛くて、いますぐにでもなんとかしてほしいのに、更に1週間待つの
午後に食い込んでもいいから今すぐ検査してほしい…
全身痛くて座っているのも、立っているのも、寝ているのも辛いたぢま…1週間…耐えました
検査は血液検査とエコー検査でした
エコー検査で身体の姿勢を変えてくださいと言われた時は泣きましたね
もう、自分の思うようには動けない身体になっていたんです
血液検査の結果、ΓGTPは範囲内で陰性でした
胆のうに石と胆泥が見られるという所見
医『お薬をやめたり、お酒もひかえていたのかな 』
た『いいえ、毎日お酒も薬も変わらず飲んでいました 』
医『薬も…お酒も飲んでいた…なんでだろう』
医師は明らかにショックを受けていたわ
たぢまは思った
ざま〜みろ‼️
薬の飲み過ぎ疑惑が晴れたはさっそく疼痛外来に電話をした
看『予約が混んでいてね…来月の2日にならないと予約取れないのよ』
………
やっと取れた予約は脊椎関節炎と言われてから1か月も経っていたのです
次回…お願い治療してくれよ編に続く