思い出のお店ふる里さんに行った翌日
ふーさんにうんこを掘られた翌日

思い出のお店 ふる里さん

夫にうんこを掘られた


歩けない ガックリ汗

3㍉ずつしか進めません 笑い泣き汗

昨日駅前通りまで歩いたのが無理だったんだ ガックリ

っても隣りの通りよ笑い泣き汗


たぢま自分が情け無いですガックリ汗






8時過ぎ

ふーさんが起きました





寝起きのふーさんは抜け殻だったわ




ふーさんは介護うつです

朝ごはんを食べたがらず

背中を丸めてiPadの画面を眺め続けています





ふーさんは信念を持った人で



男は愛する女性を守るべきと心に決めているようです
たぢまが倒れる前から買い物する時は荷物を持つのが当たり前
円山でイタリアンをしていた時は車で送ってくれていたし 🚗

たぢまが脊椎関節炎になり
崖を落ちるように進行して動けなくなってしまって
家事はおろか自分のこともできなくなってしまったときに
自分がするキラキラキラキラ真顔キラキラキラキラ
心に決めたようです

ふーさんを自由にしてあげたいから敢えてふーさんが休みの日に姉さんがお手伝いに来てくれた12月30日
姉さんが家事をしてくれる予定だったのに

12月30日のふーさん


床を履いて

猫トイレ掃除

掃除機かけ

全部ふーさんがやってしまったし 笑い泣き汗


とにかく自分がと強く思っているのと

きちんとしたいと思っているのよ ガックリ汗



だから介護うつになってしまっているの

だけどふーさんが心療内科で黙秘しているので治療してません


たぢまもうつだから解る

こんな時は

そっと寄り添ってあげることしかできないの


脳脊髄液減少症のたぢまは長い間起き上がっていることは出来ないんだけど

頭痛と激しいめまいに襲われます


頭痛がなんだ‼️

吐き気なんかに負けない真顔‼️

ふーさんのにいる真顔‼️



強い意志でふーさんの隣りに座り続けていました ムキー汗…むむむぅ…ムキー汗



座ることに気合いを入れていて余裕が無かったので、この日の夕食に何を食べたかさえ覚えていないです…ガックリ汗




1月29日

深夜2時半ごろトイレに行こうとモゾモゾ動いたら

ふーさんが目を覚ましました

眠剤ラボナを封印されたたぢまは、心療内科の受診以降一切ねむれてません



夜じゅう起きていたたぢまは小腹が空いていて


『小腹空いたから何か食べようかなぁ』

『うどん食べればはてなマーク

『うどん…いやもっと軽くていいな シリアルにしよう』


たぢまは玄米フレークに牛乳を注いでたべました


そしてベッドに横になった




















何やらが…むかむかと…逆流するものが込み上げてきます ガックリ汗



玄米フレークだめだったのか…参ったな



たぢまはベッドに常備していげろ袋を取り出しました

脳脊髄液減少症はすぐ吐き気がするんで常備しているの




そいつは胃の中でマグマのようにぼこぼこして激しく込み上げてきます



こりやだめだ〜 笑い泣き汗



たぢまはげろ袋で口を押さえて



おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


吐いたのは食べた玄米フレークではなく胃液でした

しかも吐いたのにまだ胃の中でごぼごぼとマグマが吹き出しています


来た来た来た来た‼︎

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


何度吐いても止まりません ゲロー汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗



おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

吐いても
吐いても止まらない苦しい時間だけが流れてゆきます

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

お願いもうおさまって…体力限界…ガックリ汗

しかしこいつらは胃の中で暴れまくっていておさまる気配がありません ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

1時間経ちましたが…おさまる気配がないの ガックリ汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

…はぁ…
…はぁ…
お願い…もう止まってください……ガックリ汗


ふーさんはたぢまの隣りの床で眠っています


一緒ふーさんを起こして…と考えたんだけど思い直したの

起こしてもげろが止まる訳じゃないし
無駄に心配させるだけだわ 笑い泣き汗


そして
たぢまはふーさんを起こさないように静かに

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

静かにと思っだけど、ゲロを吐くのに静かになんてできないね 笑い泣き汗

ってか
もうひと袋分も胃液を吐いているのにまだ止まらないってどうなってんの汗
胃液ってそんな…なんリットルもあるものなの⁉️


とか思いつつ

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

吐いても吐いても止まらないゲロにたぢまも体力を奪われて虫の息…ガックリ汗

2時半が
3時に
3時が
4時に
4時が
5時に…

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


…まだ終わらないの…勘弁して……ガックリ


おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗

だいぶ…おさまって…きた…かな…

5時半…過ぎて…
ふーさんが物音で目覚めました…

たぢまを見つめています

『吐いて…止まらなくなったの…だいぶ…おさまっ…た…おぇっ…2時半から…ずっと…』

ふーさんは何も言わずたぢまに背を向けて立ち上がり、居間のソファーに座りました


たぢまはげろ袋を手にへろへろと立ち上がり 杖で身体を引きずりながらソファーの、ふーさんの隣にすわりました


ふーさんはiPadの画面をスクロールしています
ふーさんは介護うつなので現実逃避したい時にiPadを見つめて心を閉ざします

……真顔……

左差しむかっ ていっ ドンッ

たぢまはiPadの画面を消したわ 真顔むかっ
すると
ふーさんは再びiPadの画面を開いてスクロールし始めます

左差しむかっ ていっ ドンッ

なんだかムカついたの 真顔むかっ

現実を直視して欲しかったし
あー
でも
うー
でもいいから何か言って欲しかったのよ真顔汗
妻がゲーゲー吐いてんだからさ真顔むかっDASH!

『コーヒーいれるね…』
そんな体調じやないんだけど…ガックリ

『コーヒー…要らない 』

ふーさんはiPadをスクロールし続けています
たぢまはこみ上げるゲロを飲み込みながら、ふーさんの隣りに座り続けました

やがてふーさんは立ち上がり、自分でコーヒーを淹れて戻ってきたわ

たぢまはふーさんの髪を撫でた

『よかった…ふーさんコーヒー飲んだ
ふーさん…コーヒーも飲まないなんて言ったら心配するしょ…』

ふーさんは何も言わずiPadの画面を虚ろな目で見つめています

『ふーさんは明るくてよく食べてよく笑うたぢまが好きなんでしょはてなマーク
『うん』
『たぢまは男らしくて頼もしくて愉快なふーさんが好きなのよ』
『…うん…』
『たぢまの病気は良くならない病気なの
だから全部自分で背負って完璧にしようとしないでいいの
普段はおとなしく転がっているから…限界になった時だけふーさんに助けてと言うから…』
『…うん…』




ふーさんの介護うつも心配じゃが…たぢまのこのげろはなんとかならんものか…ガックリ汗
おぇえぇぇ〜っ ゲロー げぇぇ〜っ ガックリ汗


明るいところで見た胃液は透明ではなくて少し黄色味を帯びたものでした

1月29日は土曜日

チコちゃんとカネオくんの日だ



カネオくんの前に冷蔵庫からヒュミラを出して




カネオくんを見終わったらヒュミラを打つわ


そして11時に姪っ子が来るんだよなあー

大丈夫かな 笑い泣き汗