ＩＶＦ２

　２００４年　８月　　　※過去を思い出して書いています。

初めての体外受精の思い出を書き終わりました。

２回目からはやることはそんなに変わらないので

簡単に進めていこうと思います。

それにしても・・・

この先１１回も繰り返すとは夢にも思いませんでした。

１回目が終わった後の血液検査で

基準値内だけど少し血液が固まりやすいと言われて

小児用バファリンを処方されました。

小さくてオレンジの味で飲みやすいものでした。

そしていよいよ２回目。

前回同様スプレキュアを開始。

生理が来たら受診。

注射を１０日受けてエコーでチェック。

日程も決まりました。

この時の採卵はちょっと怖かった。

採卵の準備をして麻酔が入ってきて

ボヤーっとしてきて・・・

すーっと眠くなって・・・

・・・でも意識がある！！

でもサクサク採卵作業は行われ

痛い・・・痛い・・・痛い・・・

朦朧とする意識の中でアピールしてみましたが

そのまま作業が進みました。

「はい終わり」

先生の声が聞こえて安心したのか

そこでストンと眠りに落ちたのでした。

麻酔の意味が・・・あまりないじゃん！

まあ確かに良く眠れました。

結果は１０個採れて４個受精。

２日後の胚移植時に４個戻しました。

６分割　１個

４分割　１個　グレード４

２分割　２個

実質６分割の１個には期待できるかな・・・

判定日までの過ごし方はどうしよう。

前回は簡単なパートで働いていました。

今回は無職なので

「安静にしてればいいよ。」

という主人の優しさに甘えて

食べて寝る生活でした。

いよいよ判定日！

またまたうすーーーく反応！

出血もないので３日後に再受診。

３日たってもまだ生理が来ない！！

それで意気揚々と診察に行きました。

エコーと内診が済んで言われた言葉は・・・

「今日から１週間、入院してね。」

えっ？？？

先生の書類に書かれていたのは

（妊娠５週　切迫流産）

えっ？　私まだ妊娠してますって言われてませんけど・・・　

帰って大急ぎで着替えを用意。

そして主人に電話。

「あと１時間したら入院するね。」

「・・・えっ？入院？？？」

そりゃぁビックリですよ。

で、とりあえず入院してきました。